2012年5月30日水曜日

ハバナムーン with 本夛マキちゃん


吉祥寺ハバナムーンで本夛マキちゃんとライブでした。




歌って、飲んで、しゃべって、

深夜にブラジル人が泥酔で来店、アミーゴ、アミーゴ、とやたらからんできたり、やはり楽しい夜でした。

2枚のポラロイド写真はtani_tckさんより。ありがとう!


料理も美味しかった〜。

木下さんいつもありがとう! 


その後マキちゃんは我が家に泊まり、

翌朝もまたたくさんしゃべって、

午後はふたりで長男堂に行って美味しいごはん食べて漫画を読んで、

マキちゃんは夕方までうちの子としてゆっくりとして行きました。


2012年5月29日火曜日

眠る前のひととき



息子が生まれてから、2才頃の卒乳までは、彼がオッパイを飲みながら眠ってしまうまで毎晩寄り添い(ときに自分も添い寝落ち)、

卒乳後は、寝る前の絵本(彼は"ねるえほん"と呼んでいた)を読んであげながら、彼に寄り添う。


そんなふうに、彼が眠る前のひとときに毎晩ずいぶんと時間を割いてきたものだけれど、

小3くらいからは"ねるえほん"が必要なくなり、

"寝る前のぎゅー" だけで良くなった。

これは寝る前に、ぎゅーう、と愛情を込めて、夢の世界に送ってあげるだけ。

眠る前の儀式が、やっとこさ、ずいぶんと短くなったものだ。


小4になっても、"寝る前のぎゅー"はまだ絶対的に求められるのだけれど、

最近は、ぎゅー、にプラス、

昔読んであげていた「寝る前のお祈り」

をときどきオマケで唱えてあげることもある。


ルドルフ・シュタイナーの、

「母が幼児に向けてするお祈り」

というもので、

「光があなたに注がれますように」

から始まる、短い詩。

息子はこれを聞くととても安らぐようで、

安心して眠りにつく。


「あの詩を読もうか?」

と聞くと、いつもうれしそうに、うん、という。


今日は、その詩を読んであげた後、

息子が、

ぼくも詩を読むよ、と言って、

お布団の中で、今日学校で覚えたふたつの詩をソラで読んでくれた。


「星と太陽」

「春のうた」


どちらもとても素敵な詩だった。


眠る前の彼に、逆に読んでもらう日がくるとは。


ケルルンクック。



明日は吉祥寺ハバナムーンでライブです。

息子は一夜、夫にまかせて、

のびのびと歌います。


2012年5月28日月曜日

美しく変わりゆくもの



息子(小4)が外から帰ってきて、

「夕やけがきれいだったよ」

とか、

「今日学校行く途中にね、ムクドリが巣立つとこみたよ」

とか報告してくれると、

ほんのりとうれしい気持ちになる。


10才の少年の目に、それはどんなふうに映ったんだろうな。


今日は、夕方、出先の夫から

「東の空に虹が見えるよ」

と電話が来た。


それも、やはりほんのりとうれしい気持ち。


家の外に出て、

少し消えかけの虹を確認して、

美しく変わりゆくものって、誰かと共有したくなるものだなあ、

と思った。



2012年5月26日土曜日

多摩川キャンドルナイト「灯と人」









ロウソクと、

風と、

多摩川と、

草の匂いと、

飛び交うコウモリと、

ときどき跳ねるコイと、

音楽と、

穏やかな時間。


とても気持ちのよいひとときでした。


どうもありがとう。


2012年5月21日月曜日

静かな奇跡


金環日食、感動したなあ。
 

遠く離れた大きな太陽と小さな月が、

重なり合う一瞬の、その神秘。


その不思議な奇跡のような瞬間を、愛する人たちとこの地球で分かち合える、

そのことにうれしくなってしまって、

なんだか少し泣けた。


そんな奇跡的な瞬間は、

きっと普段の生活の中にも山ほどあって、

私たちがなにげなく見落としてしまっている数々の静かな奇跡にも、

ちゃんと気づいて感謝して暮らしていきたいものだなあ、

と、思った。




2012年5月14日月曜日

マンモスパウワウ2012




富士西湖で行われる親子キャンプ&ミュージックイベント「マンモスパウワウ」に歌いに行ってきました。


お天気にも恵まれて、

とっても楽しい3日間でした。


ライブを3ステージ、読み聞かせを3回、

その合間に、

クライミング体験や、

MBX(自転車)体験、

大きな望遠鏡で金星や土星を見たり、

他の出演者の方々の音楽を聴いたり、


湖を眺めたり、

炭火焼きしたり。


超満喫。


今年は雲もなく月もなく、星がたくさん見えました。


マンモススタッフの方々、

こんな、親子みんなで楽しめる素敵なイベントをつくりあげるのは、本当に大変なことだと思います。本当にお疲れさまです。


ほかにも、美味しいごはんを作ってくれた方々や、ステージを支えてくれた方々、お客さんたちの笑顔、関わってくださった全ての方に、心から感謝です。

しあわせな時間をありがとうございました。

2012年5月7日月曜日

10才


息子の10才のたんじょう日でした。

しあわせな10年。


毎晩、

すうすう安らかに眠る彼をみながら、

かみさま、この子をありがとう、

けい、わたしのそばにいてくれてありがとう、

と思う。


で、眠る彼をくんくん匂って、きゅーう、しあわせ〜

と、眠りにつく。


そんな10年でした。


10才の男の子は、まだ少し頬の丸みが残っていて、

幼さが残っていて、

まだまだじゅうぶんにかわいいです。



けど、大人になっていく彼のために、

少しずつ手を離していってあげよう。


ちょうど良い距離で見守ってあげよう。


彼が自分で考え、

想像力をのびのびと働かせて、

自分の力を信じて、

わくわくとしあわせを感じて生きていけるように。


この世界は愛に満ちている。

そういうのを心から信じられる、

そんな環境を、わたしたち大人がつくっていけたらいいなと思う。