2020年5月29日金曜日

22周年ありがとうスペシャル生配信LIVE

【22周年ありがとうスペシャル生配信LIVE】

6月7日(日)下北沢lete

"イノトモ22周年ありがとうスペシャル弾き語りワンマンライブ”

1998年6月に"溶けてゆく午後"でデビューして、この6月でまる22年!ということで、これまでにリリースしたすべてのアルバムをひとつひとつ振り返って、エピソードなどをお話しながら歌います

【生配信は19:30より】

こちらからご覧いただけます↓

https://youtu.be/c7aNJMHXsaE

21:30頃終演予定

(※アーカイブは1週間残す予定です)

配信は無料でご覧いただけますが、PassMarketでの投げ銭、おひねりを承ります。

応援よろしくお願いいたします♡↓

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/015cn41107jnc.html#detail

事前にリクエストや質問を送ってくださると、できる範囲で対応いたします。

(配信中はうまく確認できないかもしれませんので、事前にツイッター、インスタ、facebookからのコメントやinfo@inotomo.netへどうぞ)

※ライブ会場にお越しくださる方は、こちらからのチケット購入ではなく、会場でチャージを直接お支払いください。

open18:30/start19:30
adv¥2,800/door¥3,100

lete
http://www.l-ete.jp/
世田谷区代沢5-33-3
TEL: 03-3795-0275

2020年5月12日火曜日

宇宙銀行的な、いくつかのエピソード


 世の中のこの状況の中、

 ライブが全然できなくなってしまって、

 音楽仲間のみんなや、自粛営業をしなくてはいけない様々な職業の方々は、多かれ少なかれ収入が減ってしまって、いろいろ大変だし、それぞれに、模索中だと思う。


 わたしももちろんそのうちの一人なんだけれども、

 金銭的には、じつは、今のところは、めちゃめちゃ困ってる、という感じではない。

 (現実逃避かもしれないけれど)


 自粛前、ちょこちょことランチに出かけたり、夜ごとに飲み歩いていたぶんの出費が減って、

 そんな中、少しずつだけれども通販や、印税や、CMのギャラなんかが時々入ったりして、

 収入は減りつつも、まあなんとかギリギリ暮らしていける感じ、ではある。


 お金がなければないで、そのまんま受け入れて暮らすし、

 "宇宙銀行的"なものにも、ずいぶんと助けられてきたと思う。

 せっかくなので、そのいくつかをご紹介してみます。

 
 【NY】

 NYに、友人に10万円を借りて行ったら、帰りの飛行機で近くに座っていた知らない人に、10万円振り込んでもらえたはなし。(そのエピソードはこちらhttps://inotomo73.blogspot.com/2015/03/21ny.html)



【房総のタクシー】

 千葉の房総の、駅からずいぶんと遠い海辺でのラジオイベント出演の帰り。

 楽屋代わりの宿から駅までタクシーで30〜40分くらいの道のりの途中、

 半分以上進んだあたりで、大事な忘れ物を思い出した。

 でもその場所から忘れ物を取りに戻ってまた駅に行くとなると、料金がめちゃめちゃ嵩む、、

 と心配していたら、わたしのギターをみた運転手さんが、

 お嬢ちゃんが歌ってくれたら、忘れ物を取りに戻る往復分はマケてあげるよ、

 という。

 わたしはタクシーの車内でおもむろにギターをケースから取り出して、歌った。

 選曲は覚えていないけれど、おじさんの好きそうな曲を歌ったんじゃないかな。

 運転手さんは喜んでくれて、そして本当に往復分のずいぶんな距離を、料金メーターをオフにしてくれた。 わたしはお礼に何曲も歌った。走る歌声喫茶。

 房総の運転手さん、ありがとう。



【青汁屋さん】

 息子をお腹に授かって、臨月の頃。

 当時はずいぶんとのんきに暮らしていて、出産費用が実際にちゃんと払えるかどうか、なくらいのギリギリな感じだった。(出産後に武蔵野市に申請すればちゃんとお金が届くんだけれど、ひとまず産む時に支払わなければならないその実費が実際に危うかった。サバイバル出産。笑)

 その出産費用をとりあえずつくるために、お腹がパンパンの妊婦にもできるちょうど良いバイトないかなー、とおもっていたら、散歩の途中にちょうど通りかかった駅前のガード下の、3畳くらいのスペースの店舗の閉じたシャッターに、バイト募集の張り紙がしてあった。

 ためしに問い合わせてみると、オーナーさんが、自宅の低速ジューサーをその店舗に持ってきて、三鷹の畑から直接仕入れてきたケールを使って、青汁スタンドを始めてみよう、と思っていたところだそう。

 あなたが働いてくれるなら、お店をオープンすることにします、と、なんともゆるい。

 時間帯も、わたしの自由。

 オーナーさんが運んできた採れたてのケールを低速ジューサーで絞り、1杯200〜300円で売る。

 そしてじぶんでもちょこちょこ飲む。(冬場のケールはとても甘くて美味しいことを知った)

 "健康青汁スタンド"みたいなものが世に浸透する前の時代で、

 当時はまだ若干、罰ゲームてきな印象だったそれは、

 日に何杯も売れるわけではなく、

 しかもわたしの気の向いた時間にふらりと2〜3時間開ける感じで営業していて、

 わたしのバイト代の方が、売り上げよりもだんぜん多かった。

 でもオーナーさん的には、ご自分のいくつかの事業のうちのひとつの気まぐれ青汁スタンドに、そんなに利益を期待してるわけではない様子で、

 そのままゆるーく、本当に生まれる直前でお腹がパンパン過ぎてわたしが青汁スタンドの小さな扉をくぐれなくなるくらいまで、のんびり雇ってくれていた。

 
 そして、もう生まれそうなので行けなくなりそうです、と伝えると、そこでそのお店は閉じたのでした。

 まさに、わたしの出産費用だけのために奇跡のように一瞬だけ吉祥寺のガード下に現れた青汁スタンド。

 わたしは臨月のその数ヶ月、冬の甘い採れたて無農薬ケールの青汁で日々健康をいただきながら、バイト代までいただいていたのでした。

 その同時期に、出産費用と同じ額くらいのCMの仕事が突然入って、

 これはもう、完全に宇宙銀行だなあ、お恵みだなあ、と感じていた(わたしの勝手な造語だったんだけれど、ネットで調べたら出てくるから、そういう概念があるのだろう)



 【古道具屋のアルバイト】



 自宅から徒歩30秒くらいの場所に、古道具屋さんがあった。アンティークショップではない。ガラクタ屋のたぐい。

 ある日通りかかると、お店番の女の子が、わたしはそろそろやめるので、代わりにお店番やりませんか、と話しかけてきた。そんな感じで入り込んだ古道具屋さん。

 お店番をしながら、ギターを弾いたり、曲をつくったり、ラジオにリクエストのファックスを送ったり、かなり自由きままにやっていた。

 店主のおじさんがどこかしらから仕入れてきたガラクタの数々を並べ、時々ハタキをかけたりする。お客さんはあまり来なくて、基本はずっとヒマ。

 漫画を読んだり、好き勝手に過ごしながら、おじさんがトラックで帰ってきたときだけ、ピカールで手近の品物を磨き出す。そんな日々。

 そのお店もやはり、売り上げよりもバイト代の方が多くて申し訳ないくらいだった。

 店主のおじさんは裕福には全然見えなかったけれど、日々とっぱらいで、1日の終わりに現れて、くしゃくしゃの千円札を何枚かくれた。

 自宅がとても近かったので、お腹が空いたら同居人にごはんをつくって届けてもらったり、とてつもなく自由だった。

 デビュー後もしばらくこの店に居て、曲を生み出していた。嘘みたいなゆるゆるのバイトだった。

 

 ずいぶんと長くなってきたので、今回はこのあたりまでにしておくけれども、

 ほかにも、元手もないのに見切り発車でアルバム作品をつくり、何十万円も振り込まなくてはならない期日のその直前に、急に必要な額の何倍もの予期せぬ振り込みがあってギリギリ助かった、とか、エピソードはまだまだある。



 これを読んでくれている人も、

 そんな、じぶんに起こった"宇宙銀行"的な、お恵みエピソードをいくつか思い出してみると、

 そんなモードがどんどん加速していくかもしれないよ。


 目の前の不安に振り回され過ぎずに、

 宇宙を信じられる感覚、というか。

 委ねる感覚、というか。

 
 どう転がっても、結果OK、みたいな。

 
 
 今は大変な時期だけれども、

 きっと大丈夫。

 大丈夫じゃなくても、大丈夫。

 
 思い切り、この世界を味わおう。

 
 そして、落ち着いた頃に、笑ってまた会いましょう。


2020年4月29日水曜日

あたらしい世界

ライブが全然できなくなって、

じぶん自身も大変だけれど、

応援したい人たちやお店が多すぎて、

ぜんぶぜんぶに手を差し伸べるにはとうてい自分が小さすぎて、

応援と、仲良しの人たちに会いたい気持ちも込めて、

新曲つくりました。(歌詞はこれから変わっていくかも)


"あたらしい世界"






趣味のひとり多重録音だけれど、本当は仲間と合奏したい。

またみんなでのびのびと演奏して笑って飲める日が早く訪れますように。


少し余裕のある方は、

ぜひとも、好きなアーティストの作品等を購入したりして応援してくださいね。

(そのアーティストが潤えば、その周りのサポートミュージシャンやスタッフの方々にも繋がっていきます)

サブスクで聴いてくれてもよし。

配信に投げ銭してくれてもよし。

ライブができない今は、わたくし的にはオフィシャル通販が頼みの綱です!

いちおリンク貼っときます♪


・オフィシャル通販

https://inotomo.net/order2017.html


・BASE(クレジットカード等が使えます)

https://inotomo.base.shop/



そして好きなお店やライブハウスの応援企画、テイクアウトなどをどんどん利用してください。(もうしてるよね)

愛の気持ちで使ったお金やことばや愛ある行動は、良い波動で世の中に流れて行って世界を潤して、そして、巡り巡ってまた気持ちの良いかたちでじぶんに戻ってくるから。

今誰かを応援できる状況じゃない方(経済的にはわたしも含む笑)は、なんとか工夫して、お互い生き延びて、また笑って会いましょう♪

(補足:つらい、とか、腹立たしい、とか、もういやだ、とか、感じることはきちんと感じた方がいいです。そういう感情にフタをしてがんばりすぎると壊れちゃうから。現実を見つめつつ、じぶんの心の声に耳を澄まして、じぶんを大事にしながら、宇宙を信じて、じぶんを信じて、工夫して楽しくいきましょうね〜)

2020年4月13日月曜日

イノトモオフィシャルyoutubeチャンネル


 世の中とても大変ですね。

 コロナでお亡くなりになった方々、今コロナと闘っている方々、医療現場でがんばってくださっている方々に心よりお見舞い申し上げます。


 わたし自身も、ライブがどんどんなくなって、先もみえないし、なかなかにヒリヒリとした状況ですが^^

 こういうとき、わたしは、内側に静かな力を感じます。

 今こういう状況の中、わたしにできることはなんだろう、と考えます。


 金銭的には、今までもギリギリで生きてきたところがあるので、

 どうにでも生きていける底力があるような気もしたりしていて。

 音楽やことばやアイデアはまだまだ溢れてくるし。

 (そしていつも、必要なときには"宇宙銀行"的に臨時収入があったりします。ありがたい〜)


 そして、今までは、大きな災害のたびに、その地域に、できる範囲の寄付をしてきたけれど、今回は規模が世界的すぎて、そして、自分自身が寄付してもらいたいくらいに(笑)ギリギリで(きっと今みんなそうですよね)。。

 そういうわけで、今じぶんにできることとしては、今のこの世界への"寄付"、のつもりで、

 今のじぶんがお届けできるもの、を、誰かのために、というよりは、じぶん自身のやりたいことを、イノトモオフィシャルyoutubeチャンネルで、そっとお届けしています。

イノトモオフィシャルyoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/c/inotomo


 趣味の多重録音を、映像で表現する感じ。

 最近の投稿は、ご近所の湯川潮音ちゃん、湯川トーベンさん、栗コーダーカルテットの栗原さんに声をかけて協力してもらいました。


 わたしはもともと、宅録や、映像編集なんかが好きなので、

 それはもう、曲の雰囲気とは真逆の集中力でせっせとつくっております(家族が引くほどに笑)。

 そんなに頻繁に更新はできませんが、よかったらチャンネル登録してお楽しみくださいませ♪


 4月のライブはなくなってしまいましたが、今後のライブ予定も、少しずつ増えています。

 状況によってはまた延期等になってしまうかもしれませんが、予定をなんとなく心にお留めおきください♪

***

5/16(土)京都ノルウェイジャンウッド ゲスト リクオ
5/23(土)兵庫 加古川 チャッツワース 弾き語りワンマン
5/24(日)名古屋マナブコーヒー 弾き語りワンマン
6/7(日)下北沢lete 弾き語りワンマン
6/13(土)上越 讃岐うどん房 鶴越 弾き語りワンマン
6/14(日)新潟 Kaffa蒼紫(パルム) with 鈴木恵TRIO
6/27(土)吉祥寺キチム グリーンスケッチ ゲスト原田郁子

***

コロナがすんなりと落ち着いて、

またのびのびとみなさまとお会いできる日を楽しみにしています。



2020年3月25日水曜日

ライブ予定


いろいろと延期になってしまったライブもありますが、

4月以降のライブも続々と決まっております。
(4/18の新潟は6/14に延期になりました)

***

4/17(金)長野 ネオンホール
4/26(日)沖縄 カフェ チェロ with 比屋定篤子
5/16(土)京都ノルウェイジャンウッド ゲスト リクオ
5/23(土)兵庫 加古川 チャッツワース
5/24(日)名古屋マナブコーヒー
6/7(日)下北沢lete"22周年ありがとうスペシャルワンマンライブ"(new!)
6/27(土)吉祥寺キチム Green Sketch振替公演(new!)

***

詳しくはLIVEページをチェックしてくださいね。
https://inotomo.net/live/

2020年2月28日金曜日

3/7(土)吉祥寺キチムの公演延期について。


このたびの新型コロナウィルスの影響を受けて、

3/7(土)に吉祥寺キチムで予定していたライブを延期とさせていただきました。

メンバー3人で話し合って出した結論です。


みんなが不安な中、無理をしてやるよりも、

状況が落ち着いて、心から楽しめる状態になってから、

改めて開催するのが良いという判断になりました。


とはいえ、わたしはとっても残念な気持ち(それぞれみんなそうだと思うけれど)。くすん。

ゴンドウさん、青弦くんふたりの紡ぎ出すふくよかで美しい世界に、

ライブのたびに毎度ジンジンと心が震えまくっていて、

回を重ねるごとに、3人の音や息遣い、タイミング、なんかも馴染んできていて。


そして今回はスペシャルゲストに原田郁子ちゃんという、最高に楽しみなツアーファイナルの予定だったので。


延期となって、何ヶ月も経ってしまうと、またこの感じを思い出すのに時間がかかりそうだし、

このメンバーの予定が果たして次にいつ合うのだろうか、という不安もあったりして(わたし以外みんなそれぞれにとても多忙な人たちだから)。


会場のキチムにも、予約してくださっていた方々への対応や、

ライブをキャンセルしてしまうことによるお店の負担、などで、

とってもご迷惑をおかけしてしまいました。


楽しみにしてくれていた方々にも、残念な思いをさせてしまって、心が苦しいです、、


早くみんなが、安心してのびのびといろいろ楽しめる感じになったらいいな。


お楽しみが少しだけ先に延びたと思って、

そして、これを越えて、きっともっと素晴らしい未来のワクワクに繋がっていると信じて。


柔らかく、朗らかに、しなやかに、

たくさん笑って免疫力を上げて、

体温を上げて、

不安やウィルスを溶かしてしまうような、愛になろう。


こんなときだからこそ、

やさしさと安心としあわせとラブのエッセンスを忘れずにいたいと思います。



2020年2月3日月曜日

Green Sketch




イノトモ+ゴンドウトモヒコ+徳澤青弦のユニット

“グリーンスケッチ“

来週からツアーが始まります。


おかげさまで2/8(土)の湯島musicbar道はソールドアウトだそうです!

名古屋、京都はまだまだご予約お待ちしています♪

ゴンドウさん書き下ろしのグリーンスケッチオリジナル曲や、イノトモ曲、カバー曲等、この3人編成ならではの演奏でお届けします。(場所によってはそれぞれのソロコーナーもあるかも)

このツアーのために、新録音源も着々と準備中♪

お楽しみにですー!!

2/8(土)湯島musicbar道(SOLD OUT)
2/15(土)名古屋KDハポン
2/16(日)京都アバンギルド(with スチョリ with PiCas+Sal1na.)
3/7(土)吉祥寺キチム(※スペシャルゲストあり)

LIVE動画のダイジェストを公開しました♪
https://youtu.be/SfagltLe6-Y



2020年1月27日月曜日

こたつが恋しい


 こんな寒い日は、こたつが恋しい。

 こたつなしの生活になってから、いったい何年経っただろう。


 もともと福岡出身のわたしは、こたつのある環境で育った。

 こたつの甘やかな誘惑。それにまつわる怠惰。

 こたつでウトウトして、お母さんにたしなめられる記憶。

 こたつに入っていると暖かいが、

 その当時、部屋自体はそんなに暖かいわけではなく、

 鼻の頭は冷たかったりするような、そんな感覚。

 そして、トイレに行くのがとてつもなく億劫だったりする。


 一方、夫は北海道出身で、こたつのない環境で育った。

 北海道の人たちは、家じゅうを暖めて、

 暖かすぎる部屋の中で、冬もTシャツで過ごす人が多いらしい。


 この育った環境の違いで、

 九州育ちのわたしと北海道育ちの夫との間で何年も

 "こたつありナシ"のやりとりが繰り広げられ、

 結局、

 わたしは、いろいろなメリットデメリットの天秤にかけた上で、愛しいこたつを手放した。

 それがいつくらいのことだったかは思い出せないけれど、たぶん17年以上は前だと思う。そのこたつは、当時寒くて困っているという関美彦さんに、北山ゆう子さんを介して譲ったような記憶がある。

 誰かに譲ってもいいくらいに、

 わたしはこの人生で充分にこたつを満喫した、と思えたので。

 
 わたしは若い頃、一人暮らしのときに、

 "こたつで寝落ちしたまま気持ちよく寝る生活"

 を研究した。

 要するに、"こたつ怠惰"を極めたのだ。


 まず、こたつで寝てしまったあとに布団を敷いて寝直すのが死ぬほど億劫。

 これを解決するために、

 敷き布団の上にこたつをセットした。

 
 そうすると、次の問題。

 こたつで寝ると、そのうち熱くなる。

 けれどもこたつを消すと、ひゅうひゅうと寒くなる。

 その間を取るために、

 こたつ布団とじぶんの間に、毛布を入れてみた。

 熱くなってスイッチを切っても、

 毛布がやんわりと守ってくれる。

 これでこたつで寝るときのいろいろな問題は解決だ。


 さらにこたつを離れなくて良い工夫を考える。

 冷蔵庫までジュースを取りに行かなくて良いように、

 ジュースにこたつまで届く長いヒモを付けて冷蔵庫にセットしてみた。

 そのヒモを引っ張れば、こたつに居ながらにしてジュースを冷蔵庫からコロコロと引き寄せられるというわけだ。

 しかしそのアイデアはすぐに虚しく崩壊する。

 ジュースをご機嫌にヒモでひっぱって取り寄せるのはよしとして、

 しかし結局...

 その冷蔵庫の扉は、こたつを出て自分で閉じに行かなければならなかったのだ...


 わたしは後日、冷蔵庫を閉じるための、長めの棒を入手した。


 そんなバカバカしい実験を、一人暮らしの中で繰り返しに繰り返し、

 いつのまにか部屋の入り口からこたつまで、

 狭い6畳に、本やら服やらなにやかやで、なぞの道ができてしまっていた

 (当時わたしはそれを"花道"と呼んでいた)


 そんな一人暮らしを経て、

 夫と数年暮らし、

 関さんにこたつを譲る頃にはもう充分に、

 「こたつは満喫した」と思えるじぶんでいたのでした。


 今は、
 
 こたつの代わりに、

 ダイニングテーブルの下に、足元のヒーターを置いている。

 これは暖かい上に、圧倒的に、怠惰にならない。

 
 こたつはなくても暖かく、

 部屋やじぶんが乱れることもなく、すっきりと暮らしている。


 けれどもこんな寒い日は、

 あのこたつで、

 あの怠惰を、

 また存分に貪りたい気も、するのでした

 

2020年1月5日日曜日

2020年もよろしくお願いします


photo by / tani_tckさん。ありがとう!


2020年、あけましておめでとうございます。

みなさんにとって、光り輝く素晴らしい年でありますように。

いろんな場所に、歌いに行きたいです♪

【2020年のライブ予定】

2/1(土)鎌倉モルン
2月8日(土)湯島 MUSIC BAR 道 “グリーンスケッチ初ツアー2020″
2月15日(土)名古屋KDハポン “グリーンスケッチ初ツアー2020″
2月16日(日)京都 UrBANGUILD “グリーンスケッチ初ツアー2020″
2月27日(木)吉祥寺アムリタ食堂 イノトモ with 倉井夏樹(ハーモニカ)
3月7日(土)吉祥寺 キチム “グリーンスケッチ初ツアー2020″※スペシャルゲストあり
3月17日(火)青山月見ル君想フ「五法度 vol.3」イノトモ 安宅浩司 リーファンデ 他
3月20日(金祝)岐阜 各務原市 Cafe+Zakkaホドナラフ ワンマンライブ
3月21日(土)三重 四日市 カリー河 ワンマンライブ
3月22日(日)奈良 アンヌマリーカフェ ワンマンライブ
4月26日(日)沖縄カフェチェロ イノトモ×比屋定篤子