超かっこいいおんな3人ソウルバンド「ズクナシ」衣美ちゃんの子カズキチが、
かわいいさかり。
ときどき会うたびに、
わたしの息子の小さな頃を思い出し、きゅうん、としていて、
機会があればカズキチの面倒をみさせてね、
と、お願いしていた。
ありがたいですけど、イノトモさんにお願いするなんてー、
と、衣美ちゃんはいつも遠慮がちなので、
たまたまこの間の新年会のときにライブの話を聞いて、
子守役を申し出た。
そしての、"石ちゃんまいうーロックフェス"の裏で、ベビーシッター。
1才半のかわいいさかりと、がっつり何時間も過ごせた。
あそんで、おむつを替えて、最終的にはわたしの胸で眠り。
まさに至福。
その笑顔と体温と、こどもの匂いに、母性本能が、
わきたつ感覚。
衣美ちゃんはわたしの子守りにずいぶんとありがたがってくれたけれども、
逆にありがとうだ。
そして振り返ると、
わたしもまた、
自分が音楽を続ける上で、
たくさんの人たちに、
息子をみてもらってきた。
世の中、
めぐりめぐる。
母親が好きなことをしていくのには、
ときに、
こどもや、夫や、まわりに、負担をかけてしまう場合もある。
けれども、
好きなことをしていく母のもとに、
それを受け入れてくれる魂が生まれてきてくれて、
母にそれを受け入れる体制があれば、
そのことをサポートしてくれる人たちも充分にいるとも思える。
(わたしはそれを実感してる)
こどもも家族もまわりも一緒にまきこんで、
みんなで、たのしい人生を、
一緒につくる感じがいいな。
親が好きなことを伸び伸びとやって、
人生を楽しんでいる姿をみせることはきっと、
こどもへの素敵な贈り物にもなるんじゃないかな、
なんて、
おもうのです。
ともかく、
わたしはこの日、
カズキチとともに過ごしながら、
石ちゃんの歌や、
三宅さんはじめみなさんの素晴らしい演奏や、
ズクナシの3人のコーラスも、
充分に楽しんだのでした。
どうもありがとう。
楽しい一日でした。