2014年4月30日水曜日

プール通い

 
 今年の始めに、

 今年こそプールに定期的に行くぞ

 と心に誓ったのだけれど、

 (週に2~3回が目標。去年は実践できたのがたった1~2ヶ月くらいだった)

 結局全然泳ぎに行けないまま3ヶ月が経とうとしていた。

 そこで、

 なぜわたしは、歩いて5分そこそこの距離にあり、しかもたった200円で入れる市営プールに、こんなに足が向かないのか

 を自分なりに考えてみた。

 
 そうして、「市営プールは"シャンプーがNG"だからではないか」という理由に行き着いた。

 "濡れ損"なのだ。

 髪が濡れて乾かしても、家に帰ってまた改めてお風呂に入ってシャンプーしなければならない。

 ただでさえ濡れたり拭いたり乾かしたり、が面倒なタチなのに、

 濡れたのになにもきれいになってないなんて。


 去年はそこで工夫して、

 プールから出た後、ゴム帽子を脱がずその上に毛糸の帽子をかぶり、

 家まで直帰して、

 出かける前に用意しておいたお風呂に直行して髪を洗う、という作戦を決行したりしていた。


 でも、プールに行く前に家のお風呂を沸かしておく、というのが面倒だし、

 プール帽の上から毛糸の帽子、というスタイルで家まで帰る姿がなんともかっこ悪く、

 結局だんだんと足が遠のいてしまったのだ。


 ではシャンプーOKのプールならば通うのではないか、

 と考えていたところに、

 フィットネスクラブのちらしが目に入った。

 しかも2ヶ月無料。

 渡りに船。


 2ヶ月試して、だめだったらもとのスタイルに戻そう、と思ってさっそくその夜申し込んだ。

 申し込んだ後に判明したのだが、

 2ヶ月の無料期間でやめることはできなくて、最低半年は契約しなければならなかった。


 まあそれはそうだよねえ


 というわけで、2ヶ月以降は

 ちゃんとした料金を払うことになったのだから、

 しっかり通おう!


 と意気込んで、

 3月の後半に入会してからの最初の週は、1日おきに泳ぎに行った。

 よし、いい感じだ

 と思っていたが、


 その後旅に出たり、なにかと忙しくなってしまい、


 4月は なんと

 2回しか行けなかった。


 むむう


 まだ無料の期間だからよしとしても、、

 この先が思いやられるなあ


 続けるって、

 大変だ。


 

2014年4月29日火曜日

所沢MOJO

 
 所沢のMOJOに塚本くんのライブを観に行ってきました。


 先日の「木製の椅子」さんイベント後の話の流れで、彼らが観に行くというので、

 わたしも行きたい!

 と便乗させてもらったのだけど、

 行ってよかった〜

 ありがとう。

 予約でいっぱいだったのに、入れてくれたMOJOさんもありがとうです。


 塚本くんソロの部と、豪華シークレットゲストの部と、ネタンダーズの部。

 さいこーだった〜

 感動。


 ライブ後、そのまましゃべりながら飲んでると、

 さらに4ステージ目がはじまり、

 わたしのことも引っ張りだしてくれて、

 数曲歌わせてもらうことに。

 塚本くん&シークレットゲストの演奏に乗っかって、かなり贅沢だったなあ


 その後、なんと5ステージ目まで豪華にあり、

 超満喫。

 ほんと贅沢な夜だった

 ありがとー!


 楽しすぎてちょっと飲み過ぎました 笑

 

2014年4月27日日曜日

イベント「オザシキ」


 「木製の椅子」さんの手作りイベント「オザシキ」に呼んでもらい、

 吉祥寺の酒屋さん「大阪屋酒店」の2階でのライブ。

photo by Benさん


 ふるまい酒やら、だれかのふるまいおつまみやら、いろんな美味しいものや笑顔に満ちた、とてもいい空間でした。

 「木製の椅子」という名のバンドは、その名の感じからしてきっと"オーガニック系"なんだろう、と勝手に想像していたのですが(笑)、

 パワフルな歌と、しっかりとした演奏の、

 かっこいいバンドでした。


 ライブ後にみんなでしゃべってた内容が、

 かえるがこわい

 ↓
 
 かえるって、いっせいに鳴き止むときあるよね

 ↓

 山鳩もなんかそういうとこあるよね

 ↓

 ほっほー ほほ

 と何人かが歌い出す


 というような

 なんともほんわかとした話題で、

 思わず 笑ってしまった


 あと、ツアー中のおもしろ話とかも。


 とっても楽しかった。

 呼んでくれてありがとう。

 
photo by Benさん
 

photo by Benさん


2014年4月14日月曜日

鳥取 4 砂丘


 前夜に、砂丘に行くなら朝9時半に出ましょう、

 と石亀さんにすすめられ、

 その時間がもう、わりに深夜だったし、

 まあ起きれたらね、

 といいながら床に着いたのだけれど、

 ぐっすり寝た上にしっかり8時過ぎには起床。


出発前、夜長茶廊の前で。


 けっきょく、

 鳥取砂丘、

 行けてよかった〜

 ふたりに感謝。


 青空と砂丘。




石亀さんとのんちゃん


 素晴らしい。

 
 裸足で踏む砂がとてもさらさらで気持ちよい。


 そしてとにかく広い。


 途中、石亀さんが、

 5秒で降ります

 と言って急斜面をびょんびょんと駆け下り、

 あっという間にふもとへ。 

1

2

3(もはや、・)

さらに、・


 まさに5秒。 笑


 そのまま波とたわむれる彼。

 自由だな。

 ズボンは多少濡れてるだろうし、その後の登りの大変さが計算に入っているのだかどうだか笑

 そういう自由さ、大好きだな。

 帰り際に、のんちゃんが通りがかりのおじさんに写真を頼んで、

 おじさんはスマホの使い勝手がわからず、

 驚きの連写術を繰り出していた。

 その最後の写真が笑えた。

 
この構図笑 ちなみに後ろのゴマ的なのは人。


 観光ラクダもそばでじっとみて(写メも料金を取られるらしいのでみるだけ笑)、

 鳥取空港に向かった。


 ふたりとハグして、お別れ。


 またいい人たちに出会っちゃったな。


 いろんな場所に、大好きな人たちが増えていくしあわせ。


 そんなふうにミュージシャンたちは、季節ごとに旅に出るのだろうか。

 

2014年4月13日日曜日

鳥取 3 倉吉 夜長茶廊

 
 夜長茶廊(よながさろう)ののんちゃんは、

 何年も前に吉祥寺のカレーライブイベントでご一緒したことがあり、

 のんちゃんの作るカレーがとても美味しくて、レシピを教えてもらったご縁。
 

 1年半くらい前から倉吉でカレー屋さんをご夫婦ではじめていて、

 このたび偶然にもたけぴょんに仲介してもらってライブをさせていただくことに。









 ここでも、ライブ前のまかないがともかく、美味しくうるおしい。



  ライブ前は食べ過ぎないようにしたいのに、

 美味しすぎて結局全部ぺろり。


 食後に旦那さんの石亀さんが淹れてくれたエチオピアのコーヒーがまた美味しい。


 
 所蔵の漫画「ドラえもん」をにやにや読みながら過ごす。

 のび太がどらえもんの道具を借りずに、海で巨大ガメから逃げるためバリバリに泳ぐひとコマに驚く(どらえもん「きみ泳げないんじゃなかったっけ」のび太「今はそれどころじゃない!」)。


 それはともかく、この日は昼夜2回公演入れ替え制で、

 わたしとしてははじめての

 2回ともがっつり2部編成(それぞれ2時間構成)ずつ、という、とても濃密な1日。

 
 やればやるほど、自分の中の別な部分があふれ出てくる感じで、

 夜長マジック、的な、

 MCでは今までの演奏の中で一度もしゃべったことのなかった部分まで掘り下げる内容となりました 笑

 昼夜2回、選曲も曲順もなにひとつ違うし、なにひとつ同じ歌やことばはなかった(前日のぽすとともまったく違う)。

 わたしはその場の空気に反応しながら曲を選び歌うので、それぞれが貴重な、まったく違う時間になるのです。


 お昼の回の後に夜長さんの自転車を借りて倉吉の情緒ある町並をうろちょろできたのも良かったな。

 
 



 ライブ後は、夜長の臨時スタッフおけいちゃんの、春の山菜満載の美味しい料理を頂きながら、みんなでわいわい(前日お会いしたカルンのかおるさんも)。



 
 そんな中、翌日どうしますか、

 と石亀さんが聞いてくれる。


 翌日の飛行機はお昼過ぎ。


 わたしは(たぶんのんちゃんもかな)、

 どちらかというと流れに身をまかせるタイプで、

 今飲んでて楽しいから、飲みたいだけ飲んで、明日起きたときに考えようよ、

 と提案した。

 
 でも、石亀さんは、鳥取に来たならば、

 砂丘、

 あるいは温泉、

 を午前に楽しんでほしい、

 と提案。


 飲んでる最中にはピンとは来ないが(笑)、

 わかった、じゃあ起きれたら砂丘に行こう、


 という感じで、でも結局3時過ぎまで飲みながらいろいろ話した。
 

 ディープ イン 鳥取・倉吉。
 

2014年4月12日土曜日

鳥取2_夜 ミラクル

 
 カフェぽすとのライブの帰り、

 たけぴょんに市内のホテルまで送ってもらう途中、

 鳥取の"良心"「ボルゾイレコード」さんにに寄りましょう、と、案内してもらうことに(イノトモのアルバムも取り扱ってくれているし、翌日の夜長さんライブへ機材を貸していただけることにもなっていたので、ご挨拶に)。


 その道すがら、食堂カルンさん(ここもかなりの素敵なお店)の前を通りかかったところ、

 超偶然に矢野絢子さんと黄啓傑さん(ブルームーンカルテット、ex.ブラックボトムブラスバンド)に遭遇するというミラクル。


 彼らはちょうど近くのお店でこの後ライブということで、「作戦会議」をしにカルンさんに入るところだったらしい。


 コウくんとはバンバンつながりで時々顔を合わせたことはあったけれど、

 矢野絢子さんはお名前は聞いたことがあったがこれが"初めまして"で、


 なぜに鳥取で!?


  的な親近感で、

 その後の彼女のライブに急遽お邪魔させていただくことになった。

 ありがとう。


 カルンのかおるさんも一緒に、たけぴょんがこの奇跡を写真に収めてくれた。





 
 その夜は矢野絢子さんのかすれたキュートな歌声と、

 コウくんのまろやかで気の利いたトランペットの音に酔いしれたのでした。


 ありがとう。

 好きな人たちが増えてゆく。


 

鳥取 2_昼 智頭町 カフェぽすと

 
 智頭町「野原のCAFE ぽすと」は、のどかな佇まいのお店。

 古い郵便局をカフェにしたもので、

 建物の横は畑。




歩きはじめのさえちゃん(たけぴょんたちの娘)



 桜がちょうど満開。



 
 素敵すぎてくらくらする。


 演奏前に出していただいたまかないがこれまた美味しい。



 ひとつひとつの料理が、とても丁寧で、滋味深い。

 窓の外の風景も。






 和え物があまりに美味しくて後でレシピを聞くと、

 近所で摘んだ野草なんかもふんだんに入っていたよう。

 味付けは至ってシンプル。

 だけども深い味。


 スープもとても美味しくて、この作り方も聞いたのだが、

 チキンストックなどはまったく使っていなくて、

 昆布としいたけの出汁と塩とスパイスだけだそう。

 とてもふくよか。さすが。


 そういう美味しいものたちに感動しながら、

 窓の外の美しい風景にみとれ、

 こどもたちの自由さにほほえみながら、

 集まってくれたお客さんたちや、

 呼んでくれたたけぴょんに感謝しながら

 天国のような時間を過ごしました。


 尚子ちゃんのキュートな切り絵の飾り付けもとっても素敵だった。


 お客さんには子どもも多くて、

 でも子どもの興味はだいたい30分くらいが相場(笑)。


 後半、わたしの演奏そっちのけで建物のまわりを走り回るこどもたち。


 そう、それでいいのだよ。


 親に、シーっ静かに、なんて言われながらがんばっていい子にして聴いているよりも、

 その方が、がぜん正しい。笑


 周りがのどかなので自由に走り回れるね。


 というわけで、こどもたちを外に解放しつつ(笑)、後半は少し大人向けにもじっくり演奏できたのです 笑


 演奏後、片付けなどしていたら、

 後半は聴いていなかったはずのこどもたちが、

 ちょこちょことそれぞれに、摘んだお花や何かの実を届けてくれる。男の子も女の子も。

 


 なんだか、じーんとした。


 わたしたち大人はお金を払って演奏を聴いたりするけれども、

 お金を扱わないこどもたちは、

 自分で摘んだお花やなにかで、

 気持ちを届けてくれようとしているのだろうか。

 そんなふうに感じて。




窓の外から。これは見せてくれただけ。笑



 大人もたくさん聴きにきてくれていたし、

 子とも用に少しずつ童謡も混ぜつつ、というスタイルでお届けしたが、

 時々泣き出すこどもや、

 外を走り回るこどもたちに、

 誰ひとり嫌な顔をせず、

 それぞれがそれぞれの感じで楽しんでくれている感じがあたたかく、

 とてもありがたかった。


 お料理をはじめ、あの場所が作り出す空気がとてもやさしかったからだな、きっと。


 終了後のみんなでごはんのひとときも、

 とてもいいひとときだった。





 人とつながるって、

 いいなあ

photo by 信清さん ありがとう


 帰りぎわに、尚子ちゃんが手作りバッヂをくれた。

 特製切り絵の、革製の。
 


 とてもかわいい。

 どうもありがとう♡

2014年4月11日金曜日

鳥取 1 居酒屋アンテナ

 
 鳥取ライブに呼んでもらって、

 ライブ前日の夕方に鳥取着。

 
 ホテルに荷物を置いて、とりあえずひとりで飲みに出る。

 呼んでくれたたけぴょん(鳥取の竹村くん)が「ひろ介」というお店が美味しいと教えてくれたので、夕暮れどきの川沿いを歩きながら向かう。





 ひろ介さんは予約でいっぱいだった。

 歓送迎会の時期だものね。


 仕方なくそのまま居酒屋アンテナを働かせながら歩き始める。


 ぶらぶらと駅前まで出た。


 そこで目についた立ち飲み屋さんっぽい居酒屋。

 超駅前のお店だし、旅行者相手の適当な感じのお店かもよ、と思いつつ、

 表のメニューの「山陰のうまいもんセット」というのに惹かれて入った。
 

 これが、めちゃめちゃ美味しかったのです。

 気の利いた肴の数々。

 お刺身も激ウマ。


これに串焼きセットまで付く!


 当たりだ〜

 美味しすぎる〜


 と心で悶絶しつつ、生ビールとワイン、串を2本追加し、

 お会計が2,500円弱。

 安!!

 いいお店に出会っちゃったな!


 翌日そのお店の名をたけぴょんに伝えると、

 まさに地元の酒呑みたちもお気に入りの、かなり当たりのお店なのだと判明。

 
 居酒屋アンテナ、役立っちゃったな。
 (ときにはハズすこともあるんだけれども笑)


 そのお店は、鳥取駅前の、村尾 というお店でした。


 帰り道、橋から眺める川沿いの桜が、とてもきれいだった。

 


2014年4月5日土曜日

自由が丘 マルディグラ


 レイチェルと、自由が丘マルディグラでライブ。


写真はたかせさんよりチェキで頂きました。ありがとうです♪


 当日の午後まで入り時間が分からず、
 
 だいたいまあ17時半くらいに行けば大丈夫かな、

 なんて思いながら用意していたら、

 お店の川村さんから

 18時以降でどうですか

 と連絡がきて、

 あ、30分余裕ができた、

 と、

 その時間でなぜか無駄にマニキュアを塗り始めてしまった。

 
 慣れていないし全然乾かない上に、

 上着を着たり髪をいじったりするといちいちマニキュアが崩れ、


 ギターのつま弾きのためにも右爪だけ全部消すことにし、

 よしだいじょうぶ、と思って出る準備をしていると今度は残りの左の方がよれ、

 よれたところだけを除光液で消していると、

 左の数本の爪だけマニキュア? うーむおかしい、という感じになって、

 結局は全部消したのでした。


 そう。


 余裕ができた30分で、両手爪にマニキュアを塗り、ドライヤーで乾かし、結局はよれて全部消し、

 そうこうしている間に出発時間が大幅に遅れ、

 マルディグラに着いたのは予定をかなり上回り開場時間のわずか30分前というバカバカしい話。


 到着後バタバタで音出しをすませ、

 先に来ていたレイチェルと、とりあえず外へ。


 「なんかイノトモさん、今日はいつになくパキパキしてかっこいいですね」

 とレイチェルは言ってくれたのだけれど、

 ただ、遅刻分を巻こうと必死になっていただけです、ごめんなさい。


 近くのサイゼリヤでふたりしてスープだけ頼み、

 開演まで30分しかなかったので、

 注文と同時に「急ぎでお願いします」

 なんて頼んだら、レイチェルがまた

 イノトモがパキパキしてる

 と ヘンなモードに焦点を当てて楽しんでいた 笑


 短い時間でふたりの近況を話し合い、

 スープを飲み干し、

 
 あわててお店に戻ったのでした。


 
 マルディグラでのライブは、

 相変わらずの心地良い時間でした。


 レイチェルの歌は、本物の洋楽の人が日本にきてくれた、

 みたいな感じでいつも聴いてる。 笑

 
 音楽を続けているといろいろな気持ちにぶち当たるけどさ、

 お互いがんばろうね、

 そんな話をして別れた。

 
 がんばろう。