2010年1月31日日曜日

大阪


 京都から、普通電車でのんびりと大阪に向かう。

 外は雨模様。

 山の見える、緑ののんびりとした風景から、大阪に近づくにつれてだんだん街の風景になっていく。

 前はよくこの線を各駅停車で東京と九州を行ったり来たりしたものだなあ、とか思いながら電車に揺られる。


 いったん荷物を置くために、南森町のホテルに寄る。

 雨が降りそぼるなか、傘がないので、手ぬぐいを頭に巻いて歩く。手ぬぐいって便利だね。

 でも、ギターと、大きなカートと、手ぬぐい頭。相当変。

 その格好で雨の中、駅からホテルと逆方向に相当な距離を歩いてしまい、がっくりとする。

 それでもなんとかホテルにたどりつき、荷物を置いて、熱いお風呂に入ってしゃっきりとしてから、由苑へ。


 電車を降りたら偶然スチョリさんと会ったので、ふたりでお店に向かった。

 スチョリさんはわたしから見てもかなり力の抜けた人で、一緒にいてとても居心地が良い。

 
 お店には、今回楽器持って遊びに来て、と急きょお願いしていたsweet hollywaiiansの松井くんがもう到着していて、演奏前に軽く合わせることができた。もうすでにばっちり。

 もちろんライブも最高楽しかった〜〜。

 お客さんたちがあったかくって、松井くんの手伝いもあって、のびのびできました。

 どうもありがとう!!

↑スチョリさんと、松井くんと、お店の常連さんのイーエン


 スチョリさんの歌も相変わらず良かった。

 呼んでくださった由苑のアチャコさん、どうもありがとうございました!
 
 

2010年1月30日土曜日

京都

 
 快晴の空の下、京都に向かう。

 途中、富士山もしっかり拝めた。




 冬になると我が家のベランダから毎日見えるんだけど、近くで見るとやはりすごいな、富士。ありがたい。

 
 今日のSOLEは、バイオリンのあこやんと。

 あこやんは感覚のひとで、

 わたしの無茶振りにもナチュラルに全霊で返してくる、数少ない仲間だ。

 だから安心だし、

 逆にその演奏に聞き入ってしまいわたしの演奏がおろそかになってしまう場面もあり、という危険も少々(笑)。

 そんなのも全部ひっくるめて、最高に楽しい時間でした。

 集まってくださったお客さんたち、呼んでくださったSOLEの村田さんご夫妻、ほんとにどうもありがとうございました!

 
 京都のいーたんも友だちと来てくれて、

 ライブ後は、

 あこやんの友だちのテルミン奏者のヨシオカさんも混ざってもらって、

 村田さんのおいしいパスタとパンとサラダをみんなでごちそうになった。

 やー楽しかった。ありがとう。






 そして、ヨシオカさんの車であこやん宅まで送っていただき、

 あこやん宅で、ふたりで飲みの続き。

 美味しい日本酒と、いかの丸干し。

 途中、そのいかで、偶然にピーという音がなり、

 それからというもの、あこやんはしばらくピー音を上手に出すためいかを吹き続けていた。



 これがそのいか。↓



↑まだ吹く。


 そうして夜は更けていった。


 翌朝は、あこやんがおいしいあさごはんを作ってくれた。

 わたしはマンガを読みながら出来上がりを待つだけ。

 いいにおいがして、至福のひととき。



 
 ごはんを三杯もいただき(あこやんは一杯)、

 食後にコーヒーもいだだき、

 コーヒーを飲みながら、おしゃべりしながら、かぎ針編みでアクリルたわしを編んで台所に寄贈し、

 あこやん宅を後にした。


 京都、満喫〜〜。


 そして大阪へ。
 

2010年1月29日金曜日

ピラニアンズと

 
 昨日は下北沢440でピラニアンズライブでした。

 わたしはゲストで4曲ほど参加させていただいた。


 あの素敵な人たちの演奏の空間に混ぜてもらって、

 ほんとうにシアワセなひとときでした。

 ピラニアンズの演奏はサイコーでした。

 呼んでくださってほんとにどうもありがとう!


 今回、会場でのCD販売のオマケ用に、ピアニカ前田さん特製の「おきあがりこぼし」に、わたしも絵付けをすることになり、家に持って帰って描きました。

 そのおきあがりこぼしの丸のまるさに、かなりやられました。

 か、かわ、かわいい...



 おきあがりこぼしはまだ残っていますので、
 京都、大阪ライブに持って行くことにします。
 会場でCDを買ってくださった方に差し上げたいと思いまーす(8こ限定です)。


 ライブ終了後しばらく440で飲み、みんなで井の頭線の終電に乗った。

 
 吉祥寺組のわたしとハッチェルさん(ライブを観に来てくれてそのまま一緒に飲んでいた)は、駅からの帰り道にハバナムーンにちょいと寄り、そこで店主の木下さんも加わってまた盛り上がり、ちょいとのつもりがついつい3時半過ぎまで飲んでしまった。木下さんいつもスミマセン。


 眠い。


 さあ今日は、旅の準備をして。

 明日には京都、あさってには大阪に歌いに行きますよ〜。

 楽しみです〜。

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2010年1月30日(土)京都 SOLE CAFE

イノトモ・ワンマンカフェライブ

18:00 OPEN / 18:30 START

出演 イノトモ 
サポート:イガキアキコ(バイオリン等)  

前売ご予約¥2300/当日¥2500 (共に1ドリンク別)

チケットのご予約、お問い合わせはSOLE CAFEまでお願い致します。
SOLE CAFE
solecafe@yahoo.co.jp
Tel:075.493.7011
603-8244 京都市北区紫野東蓮台野町10−16
http://www.solecafe.jp

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2010年1月31日(日)大阪 玉造ゲストハウス&カフェ由苑

「空とポンの国」

出演
イノトモ 、スチョリ

前売り2000円 当日2300円 ( ドリンク代別途500円)
open19:45 start20:15

チケット予約&お問い合わせ
玉造ゲストハウス&カフェ由苑
TEL:06-7503-4394
大阪市中央区上町1−5−8「結」
http://www.u-en.net

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2010年1月25日月曜日

lete

 
 leteのライブに来てくださったみなさん、どうもありがとうございました。


 久しぶりのleteということで、

 わたしの小さな感情の動きや、

 ギターのつたなさまでまるごと伝わってしまう距離感にけっこうたじろいでしまいましたが(たじろいでることもお客さんに伝わるし、そしてお客さんに伝わってる、とまたたじろぎ、という永遠のスパイラル)、


 でも、

 歌いながらひとりひとりの表情が見えて、

 曲の間のつたないしゃべりにも反応してくれるあったかい空間に励まされ、

 そのうちにほぐれてきて、

 最後は、身体の芯からあったかくなりました。


 こんなワタクシをあたたかいまなざしで見守っていただき、どうもありがとうございました。

 フツツカモノですが、

 よかったらまたライブにいらしてくださいね。



 ※アンケートを配り忘れてしまいましたので、感想がある方は、メールをくださいませ(info@inotomo.com)。次回への糧になります。

 
 

2010年1月23日土曜日

なぜ

 
 息子(7才)はなぜ、土日だけ異様に早く起きるのだろう。

 平日の学校の日は、ほっとくと7時過ぎても寝ているのに。

 土日のお休みだけ、5時とか6時とか、ものっすごはよ起きる。

 「もう起きる。」

 とか言っちゃって。まだ暗いのに。

 なぜ?なぜなの?

 わたしは土日くらいはゆっくり寝たいよ。

 
 起きなくていいように、前夜のうちにテーブルにパンやおにぎりを置いておくが、彼がひとりで起きていると、気になって結局起きることになる。


 というわけで、本日も5時起きでした。

 6時過ぎくらいまではなんとか布団に引き止めたけれど。


 さあ今日はいい天気です。

 久しぶりのleteのライブです。

 楽しみだー。


 
 

2010年1月19日火曜日

不器用の理由

 
 だからどう、というほどのことでもないのだけれど、

 右利きだと思っていた人間がどうも左利きのようである、と気付いて認めることは、ずいぶんと物の見方を変えるようである。


 基本的にわたしは右利きだと思っているけれども、

 すべての分野でずいぶんと不器用だ。

 そしてなんとなく感じ始めたのが、左利き説。

 それに最初に気付いたのは、わたし自身ではなく、高校時代のアルバイト先の、お好み焼き屋のお母さんだった。

 わたしが割り箸を箸袋にひとつひとつ差し込んで行く様子を見て、

 「ともちゃん、左利きなの?」

 と聞いたのだ。

 それまで右利きだと思って暮らしてきたわたしにとっては青天の霹靂。

 でも気をつけてみると、普通の人が右手で差し込んで行くお箸を、わたしは左手で次々と差し込んでいた。

 それからというもの、自分の様子を少し気をつけて観察してみると、トランプを繰るのも左、瓶のふたを開けるのも左、お財布からお金を出すのも左...という具合に、どんどん左利き説が濃厚になってきた。

 ははあんなるほど、それでわたしはこんなに不器用なのか、

 そして歳を経るごとに、

 ははあんなるほど、それでこんなにわたしの思考はすこうしおかしいのか(本来が左利きなのに右を駆使しているため)、

 ときおり無邪気に鏡文字を書いてしまうのもそのためか!

 という境地に。


 前々から、いつもちょっと面倒だな、と思っているのは、

 どうしても切符やカードを左手に持ってしまうので、

 駅の改札を通るときにどうしても左手を右の方へクロスしなければならない、ということ。

 世の中のものは大半が右利き用にしつらえてあるのだ。


 とにかく、基本てきには右利きであるが、本能で動くと左利きのようである、ということで、結局は、どちらもうまく使いこなせていない。

 脳みその方も、きっとそんな感じであろう。


 少しだけわたしのアホの理由が垣間見えた瞬間。
 
 

2010年1月14日木曜日

魚も眠る

 
 我が家の金魚たちはもう眠りました。

 部屋の灯りはとくに気にならない様子で、

 水槽のはじっこに6匹集まって、

 ヒレも動かさずにじっとしています。

 魚も眠るんだな。

 目は開いてるけど。

 
 朝わたしが起きて水槽のそばを通ると、

 アサゴハンクレーーーーーーーーーーーーーーー!!

 と、毎日ものすごい勢いで暴れまくるヤツら。


 ちょっと朝あげるの忘れてお腹をすかせすぎると、

 エサをあげるときに顔に水をかけられることもあり。

 
 金魚強し。


 前からいた、喫茶darchaから分けてもらったメダカたちは、

 その縁日の金魚たちに圧され、

 一匹、また一匹と消えていった。


 最後の一匹が消えたときには泣いて金魚のやつを恨んだが、

 そんなことヤツらには関係ない。

 今やもう金魚の天下だ。


 消えたメダカと同じく前から棲んでいる、何匹いるか分からない小さいエビたちはうまいことやっているらしく、とくに減ることなく、隠れ家から出たり入ったりしながら猛金魚たちと暮らしている。

 井の頭公園で拾ってきたカワニナたちも。

 
 我が家の小さな生態系。

 
 ちなみに、ベランダのグレイプフルウツの鉢植えには、今年も蝶のさなぎがいくつかくっついてます。

 春まで静かにそこでお休み。

 

2010年1月10日日曜日

無事

 
 東京に戻って来ました。

 わたしも息子もすっかり元気です。


 東京の冬の晴れっぷりは気持ちいいなあ。
 
 

2010年1月6日水曜日

あいつにとっては

 
 今にして思えば、お正月のあの、

 風邪だと思ってのあれこれの努力は、

 新型インフルエンザウィルスにとってみれば、

 かなりのへのカッパの、ちゃんちゃら笑えるふるまいの数々であったであろう。


 まず、プロポリスキャンディ。

 喉がイガっと来たときすぐに舐めれば功を成す、殺菌キャンディ。

 葛根湯。

 酒と塩としょうがを入れた足湯。

 ねぎとしょうがのスープ。

 睡眠。

 熱できついけどまた足湯。

 母特製の野菜たっぷりしょうがスープ。

 睡眠。

 そしてまた足湯。

 妹が作ってくれたにんにくとみそとねぎを丸めて焼いて溶かしたスープ。

 睡眠。


 たぶん普通の風邪なら最初の段階で簡単に退散していたはずだ。


 3日も熱が引かないのに苦し紛れに自然療法を続けるアホな宿主の体内で、

 ウィルスのやつめはノウノウとしていたのだ。

 正月休み気取りで!

 わたしのお正月を返せ!


 今さらなにを言っても後の祭りだが。



 というわけで、やたらと発熱が続く場合は、みなさん、気をつけてくださいね。


 とりあえず息子の熱は下がりました。ひと安心。



 12月22日の、塚本くんとの中野のオーロラカフェライブの模様を、

 youtubeに何曲かアップしていただいています。


 良かったらご覧ください~♪

 

2010年1月2日土曜日

2010年

 
 あけましておめでとうございます。


 お正月は終わりましたね。

 わたしは、前回の大晦日の書き込みの後に発熱して、

 お正月の3が日、熱がずっと下がらず完全に床に臥しておりました。

 楽しみにしていたお正月料理はいっさい食べられず、おかゆとりんごと母特製の野菜スープのみをほそぼそと口にしながら。


 昨日やっと熱がひき、

 今日から普通に起きていられるようになったところです。


 実は今日東京に戻る予定だったのだけれど、

 今度は息子が発熱し、病院へ。


 ...新型インフルエンザでした。

 先生がおっしゃるには、おそらくお母さんも同じやったやろうね、病院行かんかったとね、とのこと。かなりの呆れ顔で。


 まったく思いつかんかった。

 お正月やったし。



 まあというわけで、こんな状態の息子を飛行機に乗せるわけには行かないので、

 東京戻りは延期し(完全に変更できないチケットだったのだが、頼りになる妹が旅行会社と話をつけてくれた)、

 まだ福岡におります。


 みなさんも気をつけてくださいませ。