2008年5月27日火曜日
セッション
夕飯後にのんびりしていると、奎(ケイ6才)がおもむろに茶の間にドラムセットを組み、ママ、ギター弾いて、という。
セッションの誘いだ。
誘いには乗る。
ギターを手に、ドラムに合う感じのコード進行を適当に弾く。
それに合わせて奎がドラムを叩く。
そうしてるうちに、なんか曲が2曲くらいできる。
ドラムに合わせて作るので、ギターロックと、ジャズてきなもの。
ちょっとおもしろいので、ラジカセを出して録音。
ふたりで聴き直す。いいねえ。
こんどママとふたりでスタジオはいろうよ、レダにさ!(注:吉祥寺の、わたしがよく行くスタジオ)
と奎が言う。
そのうち、そのドラムセットの下におもちゃピアノをセットし、同時に演奏したりしている。
リズム感も音感も、なかなか良さそうだな、と思うのだが、彼自身は、楽器はべつにぜんぜん好きじゃないらしい。
将来は、普通の仕事(車掌さんとか警察官とか)について、お休みの日だけ、"趣味で"音楽をやると今のところ固く決めているらしい。
堅実だね笑。
2008年5月19日月曜日
2008年5月18日日曜日
2008年5月14日水曜日
西湖
クアトロワンマンの準備に追われて日記を書けなかったのだが、5/4〜6で参加した西湖のイベントは最高だった。
クアトロで手伝ってもらったドラムの伊藤葉子さんは333DISCSというレーベルの代表でもあるのだが、彼女に誘っていただいた、雑誌『mammoth(マンモス)』さん企画の親子向け音楽&キャンプフェスティバル。
都内でのリハーサルで先に出演者の方々やスタッフのみなさんにもお会いしたが、これはもう絶対いいイベントだろう、とワクワク。関わる人たちみんなとても素敵な空気感。
出演、というよりは、わくわく遠足のような気持ちで参加させていただいた。
ライブ前日にのんびり到着。
出演者それぞれにトレーラーハウスが用意されており、息子もわたしもおおはしゃぎ。だってはじめてなんだもん!素敵なんだもん!
西湖にまずごあいさつして、
夜はバーベキュー。葉子さんとかゴローさんとかがいろいろ焼いてくれる。わーい。お酒も飲む。
ライブ当日は雨が降ったりやんだりだったが、カッパを着ていればそんなのはへいちゃらだ。
いろんなワークショップに顔を出し、息子に双眼鏡を買い、まかないに喜び、本を読んだり編み物をしたり、いやあ充実。
そしてライブも、MartinさんのPAということで本当に本当に音が良く、とにかく気持ちがいい!
他の出演者の方々(青柳拓次さん、伊藤ゴローさん、コトリンゴさん、GOMAさん、サンディーさん、高野寛さん)もみなさんそれぞれとても素敵で、もうほんと、楽しいばっかりだ。
その間息子は、葉子さんの息子タロウちゃんとずっとずっと遊んでいた。
持参した子ども用テントの中でバナナを食べたり、
探検したり、
タンポポを摘んで料理したり(火はついてない鉄板で)。
夜の部はまたすごい良かった。
Martinのギターをお借りして。
その音の良さにくらくらする。
「これ買います。」
とMartinのフクオカさんに宣言した(高くて無理なんだけど)。
ギターの音が良いと、歌もそれに乗ってもっと伸びる。
いやあ、素敵だねえ。
急きょやることになったみなさんとのセッションも最高。
その夜は、昼間はしゃぎすぎたのかもう眠くて眠くて、早くに就寝。
翌朝。
快晴。
5時過ぎに起きて散歩。草むらに座ってのんびり湖を眺めたりする。
そして、外のテーブルで朝ごはん。
まかないのパンとスープ。
最高だあ。
こんないい思いをさせていただいて、歌も歌わせてもらっちゃって、なんか、神さまからのプレゼントみたいだな。
そんな気持ちで、なんだかすごく元気になって東京に戻ったのでした。
帰りにバスの窓から見えた富士山は最高きれいだった。
どうもありがとう!
2008年5月10日土曜日
クアトロライブ
クアトロライブに集まってくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました!
とても幸せな時間でした。
午前。
ライブの用意に追われながら、息子の相手をする。
そして、家が乱雑な状態ではライブに支障が、と思い、台所をきれいにし、トイレをきれいにし、たたむべき洗濯物の山を片付ける。その合間に息子の相手。
そういえばクラウンから送られて来ていたサイン色紙100枚にサインをしなければ、と思いだす。
これには集中したいので、息子の相手はできないと思い、彼にヘッドフォンをかぶせて、彼の好きな朗読を聴かせる(岸田今日子のやつ)。うちはテレビを見ないので、こういうときは工夫が必要なのだ。
作戦成功、彼はヘッドフォンで朗読を聴きながらご満悦だ。おはなしのBGMをごきげんに口ずさんだりしている。
よしよし、サイン書きに集中だ。
サイン&イノトモチャン(タコの絵)。こんなもの欲しがる人いるんだろうか、といぶかりながらも、ひとつひとつ心を込めて書いて行く。100枚書くならイノトモちゃん(タコ)も100とおりだ。
しかし100枚は多いね。
途中で息切れしてくる。
はあ。
もうちょっと前の日とかから少しずつ書きためておけばよかったよ。
でもわたしのスタイルは子どもの頃からこれなのだ。ギリギリまでやらない。そしてギリギリで、焦って泣きながらやる。
そんなギリギリのテンションで100枚完成。
そしてごはんを炊いて、出発前に急いでオニギリを作る。
ライブ前はたぶんなにか食べに出る時間などないだろうから。でもお腹がすくと困るから。
そうだ、今回特別にメイクをしに来てくれるサモちゃんにも握って行こう。昨日、お手製いちごパンをくれたしな。
メンバーの分までは、うーん今日はごめんよ、時間的に無理だ。スタジオリハのときの手作りおにぎりとサンドイッチでよしとしてもらおう。
おにぎりを作り、そしてベランダの花たちを摘む。
凝った演出はできないが、クアトロのあちこちに小さな花を飾ろう、と思ったので。誰も気付かないかも知れないくらいの小さな花たちだけれど。
お花を生けるコップなども荷物に詰め、クアトロへ向かった。雨の中。
そう、雨だったのだよ。
カッパかぶってさ。
大荷物持ってだ。
渋谷の駅までホームワークの阿部くんが迎えに来てくれて、わたしの主な肩こりの原因マイギターと重い荷物をクアトロまで運んでくれた。これはほんとに助かった。
リハーサル後、サモちゃんにメイクをしてもらっている間、阿部くんにお花を生けてもらう。もとカフェ店長の彼のセンスが光る(笑)。
ライブは、ほんとに心からシアワセなひとときだった。
信頼できる素敵なメンバーたちと、それからすばらしいPAの太田さん。
四国のライブ先から駆けつけてくれたホームワーク社長兼バンバンバザールリーダーの、フクシマくん(今回の発案者でもある)。
もちろん実花ちゃんもいつもどおり愛いっぱいで駆けつけてくれたし、今まで長らくお世話になってきたヨケさんやエリコさんや関係者の方々や、たくさんの友だち。
そして、たくさんのお客さんたち。
こういう場所、時間を提供してくれたクアトロの柿本さんはじめスタッフの方々。
ほんとにどうもありがとう。
そんな中、本日わたくしが撮影できたものといえば、
わたしのメイクを終えたあとに、葉子さんのメイクをしてくれているサモちゃんと葉子さんのふたりの風景、
と、
ライブ後に一生懸命なにか計算ごとをしてくれている阿部くんのつつましい後ろ姿(笑)。
終演後は「龍のひげ」でみんなでごはんを食べた(残念ながら葉子さんはお先に帰宅)。
関わってくれたすべての人に、心から感謝します。
そして、これからも、こんなワタクシですが、どうぞよろしくお願いします。
2008年5月7日水曜日
お知らせです〜
今日、イノトモベストアルバム「真昼の月」発売です〜。
&今日は息子ケイの誕生日です〜。
そして今日は、近くのスタジオにて、ワンマン用のリハでした。
いやあいい感じです。
伊賀さんも漣くんも塚本くんも葉子さんもみんないい感じ。
本番が楽しみです。
そしてもうひとつ、モンスターFMさんにてニューアルバムからの2曲を先行配信しています!
http://monstar.fm/inomoto/
どうぞよろしくです。
いろいろ書きたいことはあるんだけれど、もう眠くて眠くて、連絡事項だけになっちゃった。
ゆっくりとした日記は、またあとでのんびりと。
2008年5月3日土曜日
クアトロワンワン
5月になってカレンダーをめくったら、自分の目を疑った。
5月10日のワンマンライブの日。
「クアトロワンワン」
と自信満々に書いているではないか。
しかもピンクの二重丸までつけて。
おそらく数ヶ月前のわたしが、クアトロワンマンが決まったと同時に、張り切って書き込んだに違いない。
"ワンワン"
ってさ。
このように、ときどき変な書き方をしてしまっている自分がいて、しかもそれに気付くのはだいぶ後になってからだったりする。
以前に発覚したのは、わたしが書いたコード譜の、一カ所だけなぜか D が鏡文字になっていて、いつもそのコード譜をなんの疑問もなく使っていたのだが、随分たったある日にスパン子に指摘されてやっと気付いた鏡文字事件。
今日は、書いてしまってすぐに自分で気付いたが、メモにイチゴ、と書いたつもりが、「イチ5」と書いていた。いや、なんも狙ってない。誰に見せるつもりでもない。
なにはともあれ、クアトロワンマン、来週です。
ああ楽しみ。楽しみすぎる。
その前に西湖のイベントに出演するため、明日から行ってきます。
これもとっても楽しみ〜〜。
思い切り楽しんできます〜!
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