本日の、手作り品。
アロマの化粧水と、クリーム。
基本的にいつもわたしは、化粧水とクリームは、ずっと手作りだ。
安全性と、エコと、自分で作ったら少しは安上がりかも、という理由で。
けど毎回クリームは微妙に失敗するし、材料費もわりと高くつくし、手作りは自分的に面倒くさいので(面倒なので切れてしばらくは後釜がなく肌が乾燥しまくり、そこらのショップに出向き試供品をやたらと肌に塗りまくり間をしのぐ)、ほんとうに安上がりなのかどうかは、今だにわからない。ほんとにエコかどうかも(なぜならその材料には小さなビンなどがやたらと存在するからだ)。
けど今日は、乾燥や試供品にもう耐え切れず、やっと作った。
またクリームは冒険して分離して失敗した。
けどなんとか潤い確保。
Dモホルンリンクルの無料お試しセット、とっくに電話してもいい年齢なことに、今日はたと気付いた(するかしないかは別として)。
2008年2月24日日曜日
lete
下北沢の素敵な小さな空間、leteでライブ。
今回は、初心に戻る、という目的で、ファーストアルバム「グレイプフルウツ」を全曲、解説付きで演奏した。
このアルバムはわたしにとって本当に大事なアルバムなので、それを一曲ずつ、もう一度丁寧に演奏する、というのはとても意味深いものだった。
このアルバムの曲や詩は、とにかくひとつひとつに重みがあるのだ。はっきり言ってしまえば、今の自分が恋焦がれるようなものが、全曲に詰まっている。
未完成だけれど濃密で、そこにしかないもの。リアルで、痛々しいもの。
それまで生きてきたわたしの集大成、とでもいうような。
そこでまず一度全部出しきってしまって、そして二枚目から、ゼロからの、新たな音楽の旅が始まっている。
二枚目からはもうずっと、模索の嵐。力を抜きたくない。納得したくない。けれど、そのときのその空気を、そのときにしかできないものを、記録するしかない。毎回アルバムが完成するたび、そのときにやれることは全部やったような、いやもっといいものができたんじゃないか、そんな気持ちの繰り返し。
終わりは、ない。
けれどつねに、それが終わりでもいいと思えるようなものを作りたいと、心から願っている。
ライブもそう。
渾身の思いをこめて、完全燃焼したいのだ。
でもわたしのステージは、いつもゆるい感じがただよう。
わたしはそこに自分の空気感で存在しているし、そのゆったりとした流れを楽しんでもいる。
けれど、もっと頭の中が真っ白になるほど完全燃焼したい、と切望している自分もいる。
もっともっと、伸びてゆきたいのだ。
宇宙と地球とをつなぐ、架け橋として。
...なんてね~(この締めがゆるいのだ)。
2008年2月22日金曜日
いせや飲み
吉祥寺のいせやで飲み会。
この飲み会は、ライブの打ち上げでも新年会とか忘年会とかでもなんでもなく、ただ吉祥寺に集まって飲む、というもので、吉祥寺在住の佐野史郎さんとイノトモ、中央線沿線在住の永積タカシくんと今野くん、吉祥寺にゆかりのあるモデルのniuちゃんなどのメンバーで、おととしくらいのこの季節にふいに集まって飲んだのがきっかけ。二年くらいたって、またふいに"飲もう"という話になり、先のメンバーに加え(niuちゃんは旅行中で来れなかったが)、三鷹在住の湯川とーべんさんやボノボのサイくん、おおはた雄一くんや原田いっこちゃんなども加わり、さらにおもしろい飲み会になった。
2年前のこの会で、いせやで初めて頼んだすき焼き(むろんドキドキしながら)。いせやで千円以上のものを頼むなんて!といいながら、また今回もどきどきしながら注文(わたしにとってはこの会限定だ)。とってもおいしい。佐野さん曰く、「いせやは肉屋だから。」
今野くんは、いせやでも楽器をおもむろに出す。ウクレレバンジョー。ごきげんだ。
わたしも、もちろん持参のギタレレをおもむろにケースから出す。
興が乗ってきたところで閉店時間になり、とーべんさんお勧めのロックバーへみんなで移動。
こんだけミュージシャンがいたら、もちろん始まるよね。
すばらしい音で満たされる小さな空間。全員が代わる代わる歌い、笑い、音を奏でる。
最高に幸せ。
音楽って、こんなふうに楽しむものだよね。
わたしは2日後にライブを控えていたので早めに帰ったが、そのあともみなさんは場所を移動してさらに飲んだらしい(潮音ちゃんも参入したらしい。会えなくて残念)。
ああ満喫。
また忘れたころに、ふらりと集まれるといいなあ。
2008年2月19日火曜日
録音
五月にリリース予定のイノトモベスト盤アルバム用の新録のため、アーバン中村くんのスタジオへ。
今日は彼の誕生日なので、"お誕生日弁当"を作って行った(いつもオニギリのみなので、今日はおかずつき~。地味だけど)。
今日はなかなか充実した、いい録音ができた。
いつものギター&ギタレレ、ピアニカ、リコーダー、キーボード、パチカ、などを駆使して。
慣れないアコーディオンもがんばった。肩こりがさらに増した。
あと、歌のマイクがとても良かった(中村くんはマイクの名前をマグナム、と教えてくれたが本当だろうか)。
3曲録音して、いい時間になったので、ミックスは別の日にまわして、今日のところはおしまいにした。
やあ楽しかった。
今日は彼の誕生日なので、"お誕生日弁当"を作って行った(いつもオニギリのみなので、今日はおかずつき~。地味だけど)。
今日はなかなか充実した、いい録音ができた。
いつものギター&ギタレレ、ピアニカ、リコーダー、キーボード、パチカ、などを駆使して。
慣れないアコーディオンもがんばった。肩こりがさらに増した。
あと、歌のマイクがとても良かった(中村くんはマイクの名前をマグナム、と教えてくれたが本当だろうか)。
3曲録音して、いい時間になったので、ミックスは別の日にまわして、今日のところはおしまいにした。
やあ楽しかった。
2008年2月17日日曜日
極寒公園
スパン子のとこのホウちゃんに久しぶりに会いに行った。
小金井公園のそばの家なので、ついでに公園で息子を遊ばせようと思い、ちょいと早めに自転車で出かけた。自転車をこぎにこいで40分。小金井公園まではときどき自転車で出かけるが、そのたびに"ちょっと遠いな"と思う。なんのギアもない、もちろん電動でもないただのママチャリでは、本当にわたしの太ももだけが頼りだ。しかも、息子は年々重くなっている。その分わたしの足に負担がかかる。
とても寒い日だが、重過ぎるペダルのせいで逆に汗すらにじむ。
マフラーをおもむろにはずし、上着を一枚脱ぎ、ちょっと疲れてきた頃に、やっと到着。
息子は草ソリコーナーにハマり、エンドレスに滑りまくる。
彼が草ソリに飽きるまで、わたしはベンチに座り、作ってきたおにぎりをかじり、本を読む。
そのうち、今日は極寒だ、と感じる。
ページをめくる手が冷た過ぎる。しかもじっとしてると、足元からじんじんと冷えてくる。家を出るときには晴れていたのに、もはや天気は曇り、木枯らしびゅうびゅうだ。さすが、二月。二月の木枯らし。
息子は走り回っているので寒さはまったく気にならない様子。でもわたしは寒い。さっきまでは自転車こいで暑かったのに。ああとにかくどこか屋内に入りたい。もしくはわたしも走り回るべきなのか。こんな寒い日は、きっと走り回るべきなのだろう。うんそうなのだろう。
などとぐるぐる考えている間に時間が経ち、やっと息子がソリ遊びに区切りを付けてくれ、さあちょっと暖かいところにでも、と移動していると、途中の滑り台コーナーにまたひっかかり、そこでもまた延々とエンドレス滑り台。
しょうがないよね。遊びに来たんだものね。
彼が飽きるまで、寒空の中、根気良く付き合う。
そんな中読んでる小説の中では、主人公が南の島の海で、気持ちよく泳いでいたりする。けれどそこに想いを馳せれない。寒い。
ひととおり遊んで息子もやっと気がすみ、寒さがしのげる体育館のロビーに移動して、持参したお弁当を食べさせた。
それからスパン子宅に一緒に行く予定の小金井在住ゴセキくん夫婦も合流し、一緒にお邪魔させてもらった。
ホウちゃん、すくすく育ってるよう。
かわいいねえ。
スパン子とは深い縁なので、ホウちゃんはわたしにとって親戚の子のようだよ。
少しゆっくりして、暗くなる前に帰ることにした。
帰り道は、雲も晴れて、夕空がきれいだった。
帰路も自転車をこぎにこいで疲れたので、もう夕飯は作れん、と思い、通り道の定食屋さんにふらふらと入った。
おでん定食470円。おでん数種と、ごはんとお味噌汁とお漬物。
安すぎ。
しかも息子とふたりで半分わけして、ちょうどお腹が満たされる量。ごはんも、おいしい。
吉祥寺圏内にこんな安いとこあったんだ~、とうれしい発見。
お腹も満たされ、もう一息自転車をこいで、我が家に戻った。
お風呂に入ってあったまって、息子はすぐに眠り、わたしも、心地よい疲れとともに、もうすぐ眠ることでしょう。
おやすみなさい~。
2008年2月15日金曜日
鍋~
友人niuちゃん家の鍋会に呼んでもらい、息子とふたりで出かけた。
ドアが開くなり、いきなり彼女の息子Pくん(でっかい黒わんこ)に歓迎される。でかい。そしてかわいい。
今回の集まりの趣旨は、わんことみんなで、ぎゅうぎゅうに鍋を囲んで楽しもう、というもの。
彼はなかなかいいやつなのだが、シッポにまではどうしても気がまわらないらしく(笑)、シッポをぶんぶん振ってはそこいらじゅうにちょっとした打撃を与えている。そしてときどき母さん(niuちゃん)に、「わざとじゃないのは分かるんだけどさ、気をつけてね」と注意され、ちょっと神妙にしている。そこがまたいい。
わたしの息子は、常々、大きいわんこを散歩させたい、というちょっとした希望があって、ちょうどいい具合に散歩のタイミングだったので、ホクホクで散歩に連行させてもらっていた。うれしそうに綱を持って。
niuちゃんは病み上がりだったらしく、体調的にきつかっただろうに、すごくおいしい焼き豚や、煮卵などを作ってくれた。鍋もおいしかった!
niuちゃんはすごくかわいくて料理もできる、そして酸いも甘いも知っている、大人の女だ。最高だな。わたしが男だったら完全に彼女に夢中だ、と、彼女に会うたびいつも思う。
注:わたしはときどき、"わたしが男だったら"という視点でかわいい女の子を見ている節がある(苦笑)。
おいしくわいわい鍋をつついて、息子が眠くなるので、早めに帰ることにした。
帰りの電車で、やはり息子は眠くなり、でも座れる席がないので、ずっと彼を抱いて立ちっぱなし。17kgアンド荷物。ヒールを履いてなかったのでなんとかバランスは保てたが、やはりきつかった。もう無理だ、もうすぐ六歳の息子を抱いて夜の電車で立ちっぱなしは、わたしの腕力ではもう無理過ぎます、と思った。
電車を降りて、自転車置き場まではおんぶに切り替えたが、荷物もあるのできちんと支えられず、彼がわたしの首にしがみつく格好。彼の腕が首に巻きついて、ううぐるじい、息がでぎない、だずげて、という感じで歩いた。
鍋は楽しかったが、帰りはきつい。やはり夜のおでかけは、ちょいと考えなくちゃな。
それにしてもniuちゃん、病み上がりなのにすばらしいおもてなし、ありがとう!
いい時間でした~。
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