2018年9月24日月曜日

勝手にウッドストック2018


 第一回目から参加させてもらって、毎年楽しみにしてきたバンバンバザール主催の勝手にウッドストック。

 今年で最終回ということで、

 二泊三日、がっつり参加させてもらいました〜

 
 1日目は、ハッチェルさんバンドがトリで盛り上げてくれて。


 
 その夜は、筏ステージでフクシマくんとクロちゃんと今野くんとエノッキーさんと、1曲演奏させてもらいました。

 夜の筏、素敵だった。


 2日目は、

 朝ごはんに、ハバナムーンの超美味しい、沁みるおかゆをいただいた。


 わたしと塚本くんは、お昼すぎに湖上のステージで演奏させてもらいました。心を込めて。



 そしてゆるゆるとお酒をたしなみながら、

 すべての音楽を楽しませてもらいました〜



 出演者の人たちみんな、ほんとに素晴らしくって。



 こんなイベント、なかなかないよなあ、と思いながら。

 
 トリのバンバンライブも、さいこうでした。


 
 すべての場面がいとおしく、

 終わってしまうものへの切ない気持ちと、

 今までの感謝と、

 現在進行形の楽しさと、

 そういうのがないまぜになって、

 泣きたいような、

 笑いたいような、

 踊り出したいような、

 そんないろいろな気持ちになるのでした


 2日目の夜はそのまま、

 朝になるまでおしゃべりしながら飲んで、

 しらじらと朝が明けた頃に、

 眠りについたのでした。


 (塚本くんは朝5時も過ぎて人数がずいぶん減った頃、おもむろにギターを弾き始め、わたしがそろそろバンガローに帰ろうとする6時過ぎ、アンコール!と言われてそれに答えていた。一晩中お酒を飲まず、終始シラフで酔っ払いのわたくしどもに朝まで付き合っていたその体力、精神たるや!)
 
 
 わたしの寝る場所は、
 
 バンバンメンバーたちのバンガローにお邪魔させてもらうかたちで、

 彼らの健やかなイビキが、

 ごーっ

 がーっ

 と終始響いていて、

 ああなんだか、

 こんな合宿みたいなの、

 いいなあ


 でももう、終わるのだな

 一緒に、良い時代を過ごしてくれてありがとう。

 そんなふうに思いながら、

 みなさまの寝息やイビキを子守唄に、眠りについた。


 翌日のクロちゃんのステージでの告白でわかったのですが、

 よかれと思って消した電気に、

 イビキ対策の電源を繋げていたらしく、

 電気を消したらそれも止まって、

 クロちゃんはずいぶんと苦しい思いをしたらしい。

 
 わたしは自分が原因とも知らずに、

 "今にも死にそうなイビキをしているなあ"

 と、ぼんやり思いながらうつらうつらと寝ていたのでした


 ごめんよ、クロちゃん!

 死ななくてよかった!!

 と、後で知って、平謝りしました。笑


 3日目。

 すべてが終わっても、

 まだ名残惜しそうに、

 残ってる人たちはまだまだ演奏したりする。




 ハッチェルさんは、

 お昼からもう、

 カンパリの入ったマグをどうぞと回してくる。

 カンパリは二日酔いにならないらしい!

 と。

photo by / Sコースのコマエさんより。ありがとう!

 わたしも朝まで充分飲んだけれど、

 そう言って差し出されると、

 では、いただきます、という流れになる(そういう性分)。




 そんなこんなで、

 またお昼からじわじわと飲みながら、

 バンバンと、Sコースのみなさまの片付けを見守り(ときには手伝い)、

 バンバンチームの搬出を見届け、




 ずいぶんゆっくりとして、

 相模湖を後にしたのでした。


 そしてそこで終わりではなく!

 相模湖駅そばの、かどや食堂でその続きが始まる。

 
 一緒に向かったたまの知久さんは、

 その後国立でワンマンライブがあるというのに、

 入り時間に間に合うギリギリまで、一緒に飲んでいた。

 
 そして、中央線でいろんな話をしながら帰った。

 (他の人たちはもちろんそのまままだまだ飲んでいたよ。元気だなあ!)


 勝手にウッドストック、17年間、素晴らしい時間をありがとう。


 みんなの心に灯してくれた素敵な光は、

 これからいろんなことに繋がっていくのだと思います。
 

 p.s.帰る前に、山口ボート場の奥様とフクシマくんと話していて聞いたはなし。

 今年Sコースに参加しているひとりの若者は、子供の頃このイベントに両親に連れられてきて、そのときの楽しかった夢のような記憶、あれは本当だったんだろうか、と、そのことを確かめるために、大人になって、自分で参加したらしい。なんて素敵な種を植えたんだろう。その話を聞きながら、じーんと泣けてしまったよ。

0 件のコメント: