2012年1月20日金曜日
隣りのベッドの男の子
骨折の親指はまだ動かしちゃいけないんだけど、
ほかの指は動かしといた方がいいので、
自宅&ときどき病院でリハビリをしています。
昨日病院に行ったら、
リハビリ室で、入院中に隣りのベッドだった男の子(小学5年生)に会えた。
うれしい。
「おひさ〜」
と小さい声で言われた。
入院中の夜、彼のお母さんが面会から帰ったあと、カーテンの向こうの隣りにいる彼にとにかく話しかけたくてしかたなかったのだけど、
知らない大人にかまわれても迷惑かも、とか、
もし仲良くなっちゃったら、わたしが先に退院するときに逆に寂しい思いをさせてしまうかも、とか、
いろいろ考えてしまって(まいにち葛藤)、
結局、夜は話しかけないで、愛の気持ちを送るだけにしました。
(朝、彼がわたしのベッドの前を通るときにすかさず声をかけてたけど。)
小耳にはさんだところによると、
彼はサッカーチームの試合中に骨折したらしい。
あのこがグラウンドを元気よく駆け回ってる姿をみたいなあ、
と、
お隣のベッドで情がすっかり移ってしまったもうひとりのおかあさんは、思うのでした。
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