2017年6月4日日曜日

スギセと優河ちゃん


 スギセと優河ちゃんのライブ@下北沢ハーフムーン・ホール。




 それぞれに才能豊かなふたりのライブ、

 打ちのめされる覚悟で行ったけど、

 もちろん打ちのめされた(とても気持ちよく)。


 ふたりとも、最高に素晴らしかった。



 ライブ後、下北で中上くんとハピネス田中さんとみんなで飲んだ帰りみち、


 スギセと優河ちゃんとわたしの3人でちょいと寄った吉祥寺の居酒屋で、


 ふたりのそれぞれの曲のつくりかたを、飲みながら聞いてみた。



 優河ちゃんは詩が先だということ、

 そしてその詩はなにかの影響とかではなく自然に生まれること、


 スギセは曲が先で、

 その曲に合わせることばをひろっていくこと、

 なんかを、興味深く聞いた。



 なるほど


 それでその世界なのだねえ

 それぞれに素敵だねえ


 なんて思いながら。



 ちなみにわたしはといえば、その両方。


 ことばはいつも、曲とは関係なくただ詩やことばとしてわたしの中や外にあり、

 それはそれとして、浮かぶたびにノートに書き留める。


 メロディだけが、静かに生まれることもある。



 ことばとメロディが同時にずらりと一曲ぶん、降りて来ることもある(このかたちが最高なんだけれど)。



 良い曲をつくりたい、

 と、いつも思ってる。


 スギセや優河ちゃんのように、

 素敵な才能に触れた夜は、

 なおさら。



 良いライブをみているときは、

 わたしの中でことばが生まれだす。



 今夜は、そういう、夜でした。


 ありがとう。


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