キセル×イノトモ@ハバナムーン、どうもありがとうございました!
キセルはもともとわたしが大好きな人たちで、
そしてハバナつながりで、
店主の木下さんがこんな特別な夜を企画してくれました。
キセルの曲はとにかくことばもメロディも美しく、わたしが時間の流れの中に忘れてきたいろんな大事なことを思い出させてくれる大切な存在で、日常の中でもよく口ずさむのだけれども、
いざ一緒に演れることになって、わたしの声をそこに足すことをイメージしてみると、実はその曲たちはもうキセルの中で美しく完結していて、わたしの声を重ねる余地はないようにみえてきて…
そんなふうに前日までは、
かなり消極的な気持ちになっちゃっていました。
けれども当日、一緒に音を奏でたら、
そんな気持ちはすっかり飛んで、
ただただ楽しいうれしい時間でした。
ハバナマジック。
店主の木下さん、忙しいキセルと、PAの広津さんを根気強く(笑)巻き込んでくれてありがとう。
そしてキセルと広津さんと、集まってくれたお客さんたち、本当にどうもありがとう。
ハバナムーンって、ミュージシャンたちが心おきなくふらりと飲みに行ける、本当に良いお店。
新旧、洋邦問わず、良質の音楽を愛し、自らの場所から届け、少しでも誰かに繋げて行こうとする店主の姿勢に、そこを訪れる音楽家たちはたぶん少しずつ姿勢を正しつつ、好き勝手に朝まで飲ませてもらいつつ、たくさんの栄養素をもらっていると思います。
目には見えないけれど、
とても大切な時間と空間をいつもつくってくれています。
木下さんのときどきの辛辣なことばもわたしたちにとっては栄養だし、
そして彼が自ら農家をまわって野菜を選んできて作る、とてもやさしくて元気で美味しい季節の料理たちが、そのことをいっそうふくよかなものにしています。
ちなみにライブ後のまかないは、
ふきの煮たの、車麩のごまあえ、塩ネギのせ奴、青菜のおひたしなど。
お酒にも合うし身体にもやさしいこの品々。
わたしはあまり"常連さん"ぽくはなれない恥ずかしがりやだけれども、
ハバナは、
「うぃーす」
と、気軽に扉を開けられる数少ないお店です。
いつもたくさんの栄養をありがとうです。
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