平泉光司のディレクションは、ばし、ばっさり、
時に攻撃的にわたしの心をかきみだしつつ、
でもその見据える先は一貫していて、
それは好きじゃない、やりたくない、
と言いたいところをぐっとおさえて進める場面も多々あり。
きっとあとから振り返ったら絶対に間違ってないはずだ、
と、全面的に相手を信頼するという自分をも試される。
でも、誰かがもしもこの歌を良くないと言ったときに、
これはわたしが下した判断ではない、なんていういいわけの余地は残したくない。
だからとことん、
ぶつかって、
何度でもやり直して、
自分自身が少しでも納得できる作品にしたい。
よし、これが最高だ、なんてことはもしかしたら永遠にないかもしれないけれど、でもなるたけそこに近づくように。
そんな気持ちで進めているけれど、
作っている曲たちはとても静かで、地味めです笑。
でも"今"をちゃんと紡いでいかないと、
その先もないのだから、
あきらめずに続けるよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿