2007年7月31日火曜日

岸田くんREC

 超過密スケジュールの合間を縫って、岸田くんがレコーディングに来てくれた(わざわざ吉祥寺まで)。

 エレキギターと、コーラスを入れてもらった。

 いやあ、岸田くんサウンド、いいねえ!

 素敵すぎる。

 もうありがたいありがたいありがとう、もったいないくらい。

 わたしは、彼の人となりがとても好きだ。

 そしてもちろん、演奏も!!

 ぜったい、いいアルバムにします。

2007年7月26日木曜日

CM録音2〜ハバナムーン

 
 先日のCMとは別のCMの歌録りのため、六本木のスタジオへ。

 このCM用の曲は、詞も曲も自分のではないため、どうしても自分の歌の下手さが浮き彫り立ってしまう。

 短い曲なんだけれど、うまく歌えず何度もやり直し、手直しし、申し訳ないなあ、と思いつつなんとか出来た。

 OKは出たけれど、あれで良かったんだろうか、もっと歌い直すべきだったんではなかろうか、と少し後ろ髪を引かれつつ、スタジオを後にした。


 吉祥寺に戻って、ハバナムーンにちらりと寄った。

 木下さんがいいレコードばかりかけてくれる。いつも新しい発見がある。

 今回は、ちょっと早い時間でお客さんが少なかったので、特別なレコードも大きい音で聞かせてくれた。

 わたしは、うーん、いいねえ、とうなりっぱなしだ。

 席も、一番音が良さそうなポジションに勝手に移動。

 そのレコードやアーティストにまつわるエピソード、とかもおもしろがって聞きながら、そしてそのうち、隣りに座った夫婦としゃべりはじめ、3時くらいまで飲んだ。

 ハバナに行くと、ついつい長居しちゃうな。

 
 

2007年7月23日月曜日

CM録音

 
 先日CM用に依頼されて作った曲の、本番の録音をしに行った。

 都内の立派なレコーディングスタジオで、そこに入ったとたんに、わあ、この場所、今までいろんないい音楽を吸ってきたんだろうなあ、と感じた。初めての場所で、とくにそのスタジオについての予備知識はないのだけれど、とにかく立派な気配があるのだ。いいスタジオだ、と思った。クラウンのときのスタジオに、雰囲気がちょっと似ている。

 歌う前に、部屋にご挨拶しておいた。

 こんなふうなワタクシですが、どうぞよろしくお願いします。


 CMに関わるたくさんのスタッフの方たちも立ち会いに来ていて、そのみなさんがとてもいい感じで、このCMはきっととてもいい感じになるだろうな、と思った。いいものを作る現場って、いい空気が流れてるものなんだ。

 おかげさまで、とても気持ち良く、とても楽しく録音させてもらった。

 大阪からウクレレを弾きにきてくれた松井さんの演奏も、とてもとても素敵だった。また一緒に音楽やりたい。

 いい出会いに感謝。

 CMの出来上がりが楽しみです。
 

2007年7月21日土曜日

門司港

 


 門司港、いいねえ。

 わたしはこの町の感じが結構好きだ。


 息子は、鉄道記念館で、電車の数々にかなり興奮していた。




 子どもってさ、テンション上がり過ぎると、無表情になって、無口になるんだね(笑)。


 

2007年7月19日木曜日

父と飲む

 昼の能古の島の探検ですっかり疲れていたのだが、その夜は、父とふたりで飲みに行く約束をしていたので、心地よく疲れた身体で藤崎に繰り出した。

 会社帰りの父と待ち合わせ、磯貝、という魚料理屋さんに行った。

 カウンターに並んで、ふたりともまずは生ビールを頼む。お通しをつまみながら、ゆっくりと飲む。

 カウンターの前には、氷が敷き詰められた上に魚市場のように魚たちが並んでいる。伊勢エビもザルの中でガンガンに動いている。

 刺身の盛り合わせ、おいしかったなあ!!

 中生を飲み干すと、後は冷酒をふたりでちびちびと。

 父とふたりでゆっくり飲むのって、すごく久しぶり、もしくは初めてに近いかも知れない。

 いろんな話をした。仕事のこと。家族のこと。

 父は、普段お酒が入っていないときはあまりしゃべらない方なので、こうやって差しで飲みながらゆっくり話せてとても良かった。へえ、そんなこと考えてたんだあ、とか、うれしい発見があったりして。

 父が、今までずっと家族を一番大切にしてきてくれたこと、も、改めて感じた。

 わたしの小さい頃、父は、普段は仕事仕事でほとんど家にいなかったが、そのせいでわたしたち子どもが父を遠くに感じることはなかったし、逆に、みんな父のことが大好きだった。いつもそばにいることはなくても、父の愛を、肌で感じていたんだと思う。

 大人になってこうやって父と話して、ああやっぱり、お父さんがわたしのお父さんで良かったなあ、と思った。そして、父にもそう言った。


 そんなふうに、おいしい魚料理を食べながらゆっくりと飲み、満足な気持ちで、昼間の疲れも手伝って、ああもう眠いや、と言いながらお店を後にした。

 
 そうして、父のお気に入りのスナックに移動。そう。わたしがもう眠いと言ったからといって、2件目に行かないわけにはいかないのだ。楽しい夜というのは、1件目だけでは尻切れとんぼなのだ。
 
 スナックで、父はウイスキーの薄い水割りを、わたしはロックを飲みながら、ママさんとしゃべる。

 そうして父は上機嫌に歌を歌いはじめる。コモエスタ赤坂、夜の銀狐...。

 もちろんわたしにも歌えと言う。

 もちろん歌った。

 ギターがあればもっといろいろオリジナルとかも歌いますよ、と言ったら、ママさんほんとに店の奥からギターを出してきた。驚き。新しく入って来たほかのお客さんに向けても、歌う。そのおじさんの歌ももちろん、聴く。

 そんなふうに、父との楽しい夜は更けていった。

 うん、すごく楽しい夜だった。
 
 お父さん、ありがとう。
 

 

能古島

 福岡でわたしの好きな場所、のこの島に行った。

 姪浜の港から、船で10分。




 島についたとたん、今日は非常に暑い日だ、ということに気付く。島だけが暑いのか、福岡全体が暑いのかは分からないが、とにかく暑い。

 風もない。そしてじりじりと焼き付ける太陽。


 でもまあとりあえずはまず、のこうどんを食べる。




 麺が細くておいしい。




 そしてレンタル自転車を借りて、島めぐりに出た。

 数分も走ると、あとはずっとずっと上り坂。

 炎天下、予想以上にハードな道のり。

 母もわたしも汗だくで、自転車を押しながら上る。



 
 とにかく暑く、日差しは強い。

 ときどき、眼下に海が見える。

 途中何度も、もうここいらへんでいいだろう、とか、頂上遠いなあ、とか、へこたれそうになるが、なんとなく母もわたしもがんばってしまい、最後の急坂も無理無理上った。





 そうしてやっとこ頂上を通り過ぎ、下りのコースになってホッとしたのもつかの間、その下り道がちょっとワイルドな山道で、細くてガードレールがない上に、先日の台風の影響だろう、道中に木切れや葉っぱや石ころが散乱しており、少しでも気を許したら、道を外れて下まで落ちてしまいそうな勢い。小石や木切れにタイヤをひっかけて、いつでも落ちて良い状況。息子を乗せているので、かなりドキドキだ。しかも、下りている間じゅう、自転車のブレーキが、狂ったようにキーキーとなり続けている。この音にもハラハラだ。せっかくの森の静寂が、台無しなのだ。鳥たちは、なんだなんだと我先に逃げていくに違いない。

 そうこうしながらも、無事ふもとまで猛スピードで走り下り、レンタル自転車はこの島には向いてないんじゃないか(なにしろほとんどが坂だから)、と母と話しながら、自転車を返した。

 慣れない酷暑の探検モードであんまりに疲れ、そして喉がカラカラに乾いたので、帰りの船が出る時間まで、近くの喫茶店でお茶することにした。その喫茶店に行くにも、急坂を登る(自転車を返したので、徒歩で)。息子はさすがにもう弱音ばっかり吐いている。そりゃもうしょうがないよね。わたしも疲れたよ。
 
 お店で涼しい思いをしようと思ったのだが、ちょっと遠くから見ても分かるくらいに、お店のすべての窓は全開だ。どうやらこの島のお店は、ほとんどクーラーを使わないみたいだね、と母と言葉を交わしながら、お店までのラストスパートの階段を上る。

 やっとこお店に着いて、さあ冷たい飲み物を頼もう!というのに、いくら呼んでも、お店の人が出てこない。たっぷり5分~10分は出てこなかったんじゃなかろうか。

 でも、待ってる間に、お店のうちわで勝手に扇ぎながら、少しずつ暑さも落ち着いて来て、窓からの眺めを楽しむ余裕も出てくる。

 息子の「すみませーん!」という渾身の声がやっと、遠くにいたお店の人に届いて、涼しげな感じの素敵な奥さんがさらりと登場。母はアイスコーヒーを、わたしは「なにか炭酸を!」と注文をし、冷たくておいしいサイダーを、心ゆくまで飲んだ。





 いやもうこれで満足だ。すべてオッケー。冷たい炭酸ってさ、暑さも、疲れも、ふっ飛ぶよね。

 

 そんなふうにして、我々の小さな思いつきの旅は終わった。

 こんなにハードになるとは、誰も予想していなかったが。

 思いがけず、とても心に残る一日になった。

 
 レンタル自転車は、きっともう借りないと思うけどね笑(もし借りたとしても、平地のみ利用したい)。

 

2007年7月18日水曜日

海



 姪浜の実家の近くの、小戸公園に行った。

 海辺で、ホットドッグをかじり、コーラを飲み、おやつに作っていったパンケーキをつまみながら村上春樹の旅のエッセイを読み、相当のんびりした。

 
 わたしがのんびりしている間、息子はずっと海で遊んでいた(わかめを拾ったり、海の中でまったりしたり、砂を集めてひざ小僧に乗せたり、知らない子と遊んだり)。

 彼は今日一日でもう真っ黒だ。