2007年8月14日火曜日
夜中のひとりごと
哀しい夢を見た。
目覚めると、夫がまだ起きていた。
心からホッとした。
夢の余韻でまだ少し哀しい気持ちだったけれど。
失ってから気づくもの。
それが夢で本当に良かった。
今を、大事にしよう。
そんなことを思っているうちに覚醒してしまい、布団からごそごそと起き出してパソコンに向かった。
そのうちちょっとお腹が空いたので、ほんのちょっとのごはんを解凍して、ふりかけで食べた。
そしたらもっと食べたくなって、今度はきちんとした量のごはんを解凍し、レトルトのおみそ汁も用意し、漬け物まで出してきて、きちんと食べた。
夜中の2時過ぎ。
夜中って、なんだかいろいろ考えはじめると、止まらなくなるな。
詩やことばがどんどん浮かんできて、以前はそれをすべて書いて頭の外に出してあげなければ眠れないような日々だったので、いつも枕元にスケッチブックを用意していた。
今は息子と一緒に寝てしまうことが多い(眠り過ぎだとは自覚しているが寝てしまう)ので、夜中のことば達の猛烈アタックには縁遠い。
でも今日は、夜中にへんに覚醒してしまったので、スケッチブックの代わりにこうして日記なぞ書いている。
そういえば今日は、夕闇に移って行く空がとてもとても美しかった。
毎日それは美しくて、家にいてもしばらくベランダから眺めてたりするのだけれど、今日はその時間に家族と歩いていたので、歩きながら眺めた。
影絵、みたいな空。
どこかの屋上に行ってもっと空を見ようよ、と夫を誘ったが、あっさり断られた。
まあいいか。今ここで充分きれいだし。
夕方に家族3人でのんびり歩くのって、相当しあわせだ。
そんなことを思い出しているうちに、夢の余韻は、もうどこかへ消えたみたいだ。
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2 件のコメント:
イノトモさん、こんにんちは。
先日とても素敵なお話を拝見させていただいたので、こっそり
イノトモさんの過去のブログを覗き見はじめたのですが、思った以上に
素敵なエピソードやお話が多く、思った以上にナチュラルな生き方をして
らっしゃって、いつもほっこりしています。
家族で歩いてこの日の空はさぞ美しかったのでしょうね。
素敵な絵が見えます。
ありがとうございます。
ずいぶん前のできごとで、もうすっかり忘れちゃってました^ ^;
きれいな夕方だったんだろうな笑
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