2008年1月20日日曜日

とんちピクルス

とんちピクルスが近所の喫茶店ダーチャに来るというので、顔を出しに行った。

 とんちさんは福岡のミュージシャンで、わたしが福岡でライブをするときにご一緒させてもらったこともある。

 わたしが日ごろお世話になってるバンバンのホームワークレーベルから、このたびアルバムをリリースするということで、レーベル仲間になった。

 とんちさんは一見怪しいおじさんだが(すみません!)、ウクレレを手に、不思議なとんちピクルスの世界を繰り広げる。

 ときに笑い、ときに、その言葉に、ぐっとくる。


 小さな喫茶店にぎゅうぎゅうのお客さんだった。
  
 
 「鍾乳洞の長い旅」という曲の詩には、かなりぐっときた。

 その風景に想いを馳せ、そしてその曲を聴きながら、わたしの中にある言葉たちが、動き出す。

 それを書き留めなくてはいられないような。

 明日になったら忘れてしまうような。


 出てきた言葉を、なにかのチラシの裏に書き付けておいた。

 
 いつかこの言葉も、わたしの曲のどこかに登場するだろう。

 鍾乳洞とは、ぜんぜん関係のない言葉だけれど。

 心が動いたときの言葉、は、とても大切。
 
 とんちさん、ありがとう。



 とんちさんのライブの後は、しばらくお店でのんびりしていた。


 閉店後も、店主のナオちゃんと、もうひとりメグさんと3人で、恋愛ばなしでひとしきり盛り上がる。

 ああ楽しい。

 またついつい長居しちゃった。 

 

 



 

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