夜、パソコンとか読書とか編み物とかしてるときに、
ガスファンヒーターをつけずに過ごせないものかと考え、
足元の、あんかのようなものを購入した。
これ…
あったかくって…
眠く…なる…
こたつが、あいつが、戻ってきたようだ…
六畳一間の一人暮らしでこたつがあった頃は、
こたつから出なくてよい範囲に必要な物をちりばめ、
少し遠いところには這いずって手を伸ばす、という、トイレ以外はあくまでもこたつから出たくない、相当なダメ人間ぶりだった。
しまいには当然こたつで寝てしまうので、
そのうち敷き布団の上にこたつをセットし、快適に寝られるような工夫さえした。
身体があったかくって、でも部屋は寒いので鼻の先だけが冷たい、そんな感覚も好きだった。
北海道育ちのムコハンと暮らしはじめてこたつは泣く泣く葬られたのだが(北海道の人たちは、部屋中をあったかくして薄着で過ごすのだ。こたつは必要ないらしい)、
こんなかたちで出会ってしまった。
こたつ似の彼と。
それにしても眠い。
このあんか、快適過ぎる。
宣伝文句には、受験勉強の机の下に、とか、オフィスのデスクの足下に、とか書いてあったが、こんな調子ではまったくはかどらんだろう。
みんなうとうとしちゃってさ。
こんな短い文章を書き上げるのすらも、ほとんど目が閉じかかっている。
これはまずいね…
今冬のわたし…
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