いいお天気。
息子のリクエストで、ハリーポッターの中にも出てくるロンドン動物園へ。
下調べの情報では最寄り駅からだと15分くらい歩くという情報だったので、別のちょっと遠い駅からバスで行こうとベッカーストリート駅で地下鉄を降りた。
しかし乗りたい線のバス停がうまく見つけられず、やきもきした奎がそのまま歩いて行こう、という。
動物園のあるリージェンツ・パークの端っこがみえてきたし、うーん、、まあ、それでもいいよ、と、公園に入る。
そこからが、遠かった。
とにかく、遠かった。
花に誘われて回り道もしちゃったりして。
花に誘われて回り道もしちゃったりして。
奎は、遠くなっちゃったけどそのぶんいいこともあるよね、
と言いながら、たぶん自分が歩こうと言い出したフォローで、
大人でもへこたれそうな長い距離を、文句ひとつ言わずがんばって歩いていた。
わたしの方は、やはり遠すぎる、、と、だんだん無口に。
登山ならいいんだけどさ。
登山ならいいんだけどさ。
けれども、公園の花々はとても美しかった。
ずいぶん歩いてやっと入り口に到着。
と思ったら、入場の長蛇の列で、そこからさらに待つ。
お腹がすごく空いていたのでわたしはもっと不機嫌になり無口で、でも奎はなにも言わず、静かに我慢強く列を進む。
こいつ、えらいな、と心で思った。
30分くらいじりじり列を進んでやっと入場。
入り口すぐの爬虫類館にすいこまれる。
映画ハリーポッターの撮影に使われた場所なので奎は期待しながら、
これでもない、これでもない、と、ひとつひとつの窓をのぞきこんでいた。
結局、彼の期待にぴったり合う展示はなかった。
ハリーポッターの写真は飾ってあったので、まあ映画と本物は違うということだろう。
とにかくお腹が劇的に空いていたので、その他の動物は後にして、まっすぐレストランを目指す。
奎はハンバーガー、わたしは鶏胸肉の香草レモンとデリサラダのプレート。
量が多くて余ったので、迷ったけれど持ち帰りにしてもらうことに。
お店の人にカタコト的に頼んでみたらとりあえず通じて、気前よく持ち帰り用の袋を持ってきてくれた。
その後はいろんな動物たちをみて、
動物園を出た後アビイロードへ向かう。
待ってたバスが、10分以上かかってやっと来たと思ったら人数オーバーで停まらないで行ってしまい、それが2回続いたので(そんなことってあるんだ。それでもみんな辛抱強く待ち続けていた)、
あきらめてタクシーで移動することに。
アビイロードスタジオ、と伝えたらすんなり連れて行ってくれた。
アビイロードのその有名な横断歩道は、いろんな人たちが、車の停まるタイミングに合わせて横断歩道に飛び出し、バシバシ写真を撮りあっていた。
もちろんわたしと奎も撮ったが、わたしは慌てて手足が右左同じになってしまって、とてもかっこ悪い写真になったので載せれない(笑)。
奎は、ジョンをまねて両手をポケットに突っ込んでいた。こだわるねえ。
アビイロードスタジオも外側から拝んで、壁にイノトモちゃんをそっと描いた。
あの場所にあの人たちが本当にいたんだな、と思うと感慨深い。
少し同じ風景をみれたかな なんて思いながら歩いた。
夕飯はホテル下の中華レストランのラーメン持ち帰り。
わたしはお昼の持ち帰りをつまみに部屋でワインを飲んだ。
4日目の印象
公園や動物園で、
もう歩きたくない!
と地面にへたりこんでぐずる女児を何度もみた 笑
あと、動物園の入場の長い列で、ずっとずっとカエルの鳴きまね合戦をしているアホな男児たち。
そういうとこ少し日本に似てるかも 笑
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