ロンドン行きの発端は、息子(ケイ)4年生のクリスマスに、わたしがハリーポッターの本を与えたこと。
わたしが昔リアルタイムでハリーポッター本にハマり、日本語版の新刊をわくわくしながら待っていた経緯があり、
4年生ならばもうその面白さが分かるだろう、
と本を与えたら息子も見事にハマり、
しかもその頃には映画も上映されていて、
すっかりその世界に魅了された彼は、ハリーポッターゆかりのロンドンに行きたい、と言い出し、
しばらくは聞き流していたがどうしてもその熱は冷めないようなので、
とうとうこの春、息子を連れて二人旅でロンドンに行くことに。
わたしも行ってみたかったし。
4年生ならばもうその面白さが分かるだろう、
と本を与えたら息子も見事にハマり、
しかもその頃には映画も上映されていて、
すっかりその世界に魅了された彼は、ハリーポッターゆかりのロンドンに行きたい、と言い出し、
しばらくは聞き流していたがどうしてもその熱は冷めないようなので、
とうとうこの春、息子を連れて二人旅でロンドンに行くことに。
わたしも行ってみたかったし。
息子は、我が家にある古ーいアンティークのトランクを持って行くと言う。
なぜならとてもハリーポッターっぽいから。
すごいボロだから途中で壊れちゃうかもよ、
と念を押したけれども、
それでも持って行きたいと言うので、壊れる前提で承認。
彼は、古いトランクにハリーポッターの杖と、"忍びの地図"を忘れずに詰めていた。
と念を押したけれども、
それでも持って行きたいと言うので、壊れる前提で承認。
彼は、古いトランクにハリーポッターの杖と、"忍びの地図"を忘れずに詰めていた。
一つ遅らせても大丈夫なように時間に余裕を持って乗ったのに、さらに電車が遅れて、東京駅に着いたのは成田エクスプレス指定便発車のギリギリ5分前。
はじめて乗る線なのでホームまでの移動がどれだけ遠いのか検討もつかず、ただただ、発車のホームが遠すぎないことだけを祈りながら、奎を促しひたすら早足で移動。
荷物がでかくて重いのでエスカレーターをずんずん行くこともできず、やきもきしながら。
最後の最後は下りのエスカレーターがないポイントに当たってしまったっため、奎もわたしも重たい荷物をがしっと担いで階段を駆け下りるハメに。(奎もなかなかがんばれる歳になった)
ギリギリセーフ、1分前にホームにすべりこみ。
けれども成田エクスプレスの方も遅れていて、そこで15分待つことになり、あんなに急がなくても良かったね、と、ホッと胸をなで下ろす。
飛行機にもすんなり乗れて、
機内での12時間は、映画や本や、パソコンに入れておいたハイジの動画を観たりしてあっという間。 (わたしはハイジが大好き。街のハイジは哀しいから、とくに山の話だけをチョイスして観る)
機内での12時間は、映画や本や、パソコンに入れておいたハイジの動画を観たりしてあっという間。 (わたしはハイジが大好き。街のハイジは哀しいから、とくに山の話だけをチョイスして観る)
ヒースローでの入国審査の長蛇の列がやたら長かったけれど、まあそんなもんだね。
そこから旅行会社のバスでホテルに向かう(行きだけホテルまで送ってくれるツアー)。
インド人の運転手さんが、奎がこだわって持ってきた激古トランクを運んでくれながら、I like this、としきりに言ってくれていた。奎、こだわって持って来てよかったね。
ヒースローから1時間半以上かかって(バスが途中トラブルでしばらく停まっていた)、宿についたのは東京時間のたぶん夜中3時くらい。
奎はバスで酔ってぐったり。
奎もわたしも飛行機では寝なかったので、疲れはピーク。
宿で一旦休憩して、お腹がすいたのでスーパーに買い物に。
ロンドン時間では20時前くらいかな。
ワインとデリと水を買い、
奎は、わたしが東京から持参した即席お茶漬けを部屋で食べてしあわせそうにお腹を満たし、就寝。
かれこれ25時間以上起きていたけれど、
ふと考えると、ハバナで朝8時くらいまで飲んじゃったときはこんな感じだと思い至った。
吉祥寺に居ながらにしてときどき時差的なものを体験しちゃってるのだな、あはは、、
ロンドンで、英語なんかほとんどわかりゃしないのに、
現地の人たちと適当に会話してなんとかうまくやりながら、
どんな環境でもけっこう楽しく、
自分が本来とても自由な人間だったことを思い出しはじめていた。
1日目の印象。
ヒースローからロンドンへ行く途中の風景は、帯広みたい。
街中に入ってからは、京都みたい。
古いものも新しいものも、凛として美しい。
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