15年くらい前に、
鈴木惣一朗さんが教えてくれたヴァシュティ・バニヤン。
それ以来ずっと好きで聴いてきた彼女が日本に歌いに来るというのを知り、
聴きに行った。
そぼ降る雨の品川教会。
本物の彼女の歌とその姿は、時を経てもアルバムそのままにとても繊細で美しく、
とてもとても素敵だった。
教会の静けさも、
ロウソクのような、星屑のような仄かな照明も、
ギターのつまびきの繊細さも、
短い演奏時間も、
すべてがちょうど良く、味わい深かった。
私自身、歌い続けて行くことに、
勇気をもらった。
ありがとう。
0 件のコメント:
コメントを投稿