新しいアルバム用のレコーディングを始めて、もう一年くらい経つ。
スタジオが空いている日をお借りして、エンジニアの中村ヒゲくんとわたしの予定が合うときに、ぽつ、ぽつ、と録音していたら、いつのまにか、一年経っていた。締め切りがないって、こういうことね。
今日のレコーディングは、ベースの中條さん(シアターブルック、COUCH等)と、ドラムの小島くん(COUCH)に手伝ってもらった。
バンド感のある曲にしたいな、と思ってふたりのリズム隊を呼んだのだが、わたしは小島くんに"もっとシンプルに"とか"おかずはほとんどいらない"とか"フロアタムは叩かなくていい"とか"入りのとこのシンバルはなくていいね"とかいろいろ注文し、どんどんそぎ落として、後でよく考えると、当初考えていた"バンド感"のことを忘れていたな、とちょっと反省。でも、小島くんはさすが、すんなりといろんな注文を受け入れてくれて、安心な演奏をしてくれた。
中條さんの演奏は、いつもの素敵なナカジョー節満載で、もうクラクラしっぱなしだった。3曲も弾いてもらった。
ふたりが帰ったあとに少し歌の直しをして、今日のところは終了。続きはまた後で。
そんな感じで、ものすごいゆっくりペースですが、録音は着実に進んでおります。
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