2009年8月19日水曜日
府中の森芸術劇場
CSキッズ放送の、「ハッピー!クラッピー」という子ども向け番組からの依頼で、"8月のテーマソング"として一曲書き下ろしたのだけれど、
その曲を、府中のホールでの番組の公開収録のときに演奏してほしい、とお誘いをいただき、その子ども向けイベントに出演させていただくことになった。
そこに行って歌えばいいだけだと思っていたら、
事前の打ち合わせに行ってみると、
台本を渡され、
わたしの台詞まで用意されている(ほんのちょっとだけど)。
ステージで、メインの"チハルー"ちゃんや、着ぐるみのかわいいキャラクターや、忍者や、いろいろな人たちが登場して繰り広げられる物語の中に、
わたし自身も"イノトモちゃん"として登場するらしいのだ。
歌って、そして、一緒に"不思議の木の実"を探したりするらしいのだ。
これは...、
わたしには...
無理なのでは?
率直にそういうと、
制作スタッフのみなさんたちからは、大丈夫ですよ〜、というお返事。
うーんまあ、わたしあまりテンション高い感じでやれませんけれども、
とにかくやってみます、ということになった。
そして前日のホールでのリハーサル。
到着してみると、新たな台本が用意されていて、わたしの台詞が、ふ、増えている...。
いろいろ忘れて、流れとかブチ壊しそうでこわい...。
今回はメンバーにアコーディオンのスパン子と、洗濯板のべんちゃんを呼んでいて、彼らがそばにいてくれるのが頼もしい。
もちろん彼らもそのストーリーの中に組み込まれていて、
台詞こそないが一緒に木の実を探したり、リアクションしたり、踊ったり、することになっている。
わたしたちにとってはものすごい貴重な体験だ笑。
彼らも一緒に楽しんでくれて、良かった。
本番は、なんとかなんとか間違えないように、流れを止めてしまわないように、ヘマをしでかさないように...、と、それだけを祈りながら笑。
歌のときは、のびのーび歌えるんだけどねえ。
そんなドキドキ体験をさせていただき、番組の方々の、イノトモ採用の勇気に乾杯。うまくやれてたらいいのですが...。微妙に空間をねじ曲げちゃってたらスミマセン...。
その後はスパン子、べんちゃん、スパン子の夫クマちゃんと彼らの息子芳ちゃんも一緒に我が家に流れて、わいわい楽しく飲んだ。
楽しかった〜。
どうもありがとう!!
楽屋にて。
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