どうやって乗り切ろう、と考えて、
朝から学校てきな動きをすることにしてみた。
まずは、朝の給食(と呼んでみただけで彼の気分は変わる)。
自分のお箸などは自分で用意し、自分のお茶碗を持って給食係り(もちろんわたしだが)によそってもらい、自分で運ぶ。
食事が終わったら片付けて、朝の掃除洗濯を一緒にやり(担当を割り当ててあげると、学校の気分でしっかりやってくれる)、ひといきついて、学校のプリントなどを片付ける。
基本的にお互いの話し方はずっと敬語だ(一応先生と生徒ふうに。彼はシチュエーションにどっぷりとハマるタイプなので、こういう遊びが功をなす)。
漢字のプリントもやり、算数の計算もやり、読書もやり、お絵描きもし、さあ次はなんですか、と聞かれるので、
体育ということにし、表を走ってきてもらうことに。
我が住まいの前を行ったり来たり、7往復ほどしてあっと言う間に帰ってきた。
さあ、次はなんですか。
この時点で、まだ、10時。
はあ。
学校というところはすばらしいなあ、こんな7才やそこらの自由奔放な子どもたちをまとめて午後まで面倒みてくれてるんだもの。担任の先生なんか、一日終わったら疲労困憊だろうな。
とにかくそれから気晴らしにふたりでお昼の買い物に行き、家でゆっくりとサンドイッチを作り、
やっと午後。
もう、ひとりで彼の相手をし続けるのも限界マックス。
出かける前のムコハンに、一時間でもいいので頼む、と、ふたりで出かけてもらう。
その間にゆっくりと洗濯物をたたみ、
部屋の片付けの仕上げをし。
ギターもつまびき。
ふたりが帰ってくる頃には、また息子の相手を一からやれる心境に戻っていた。
そうしてムコハンはでかけ、
夕飯後には、UNOの相手を延々と。
彼が勝つまでやり続ける(どうやら25回中1回くらいの割合で勝てるようで、それを2〜3サイクルくらい)。
ああ今日も長い一日だった。
明日はありがたい学校だ〜。
2 件のコメント:
笑える・・。
母子の間で敬語!!本気で学校だと思っているんですね。その想像力に脱帽です。こどもってすごい!
leeさん
ありがとうございます。
学校ごっこに限らず、我が家は、旅館、定食屋、その他さまざまなものになります。
そのたびに、ずっと敬語でやりとりしなければなりません。
息子は本気で楽しそうですが、相手をし続けるのはけっこう面倒なものです(苦笑)。
コメントを投稿