2018年1月31日水曜日
月蝕の宴
満月で、
月蝕で、
ブルームーンで、
スーパームーンで、
そんな夜に、
おもしろい素敵な人たちと飲んでいました
わたしは折を見てときどきお店の外に出て、
その時々の月を、
堪能しました
神秘的で美しかった。
写真には、収まらないかんじの。
その宴は、
ちょうど良い頃合いにみんなそれぞれご機嫌に帰路につき、
残った4人でもう一件行ったのだけれど、
4人ちゅう2人は酔っぱらい過ぎておそらく一緒に電車に乗ったことすら憶えていなくて、
あのときしゃべったことや、
笑ったことや、
いろんな記憶は、
いったいどこにいくんだろうな、
なんて、
朝まで飲んでもわりとけっこう憶えているわたしとしては、
どことなく切ないような気持ちにもなるのでした。
酔っ払いの人たちの、笑えるやりとりなんかをみながら、
きっとこれ、
明日はなあんにも憶えてないんだろうなあ、
と思いながら見守っていて。
こぼれた記憶が降り積もる場所、
というのがこの世界のどこかにあるとしたらそれは、
混沌と、美しさと、どうしようもなさが入り混じった、
なんともいえない、
むらんむらんの、
虚しくて哀しくて、いとおしい、
サイケデリックでモノクロームなところなんだろうな、
なんて、おもう。
2018年1月29日月曜日
2018年1月28日日曜日
前野健太さんライブ
三輪二郎くんに誘われて、前野健太さん&レオ今井さんライブ。
かっこよかったー
ありがとう!
ライブ後、二郎くんが楽屋に連れてってくれて、ご挨拶させてもらった。
若い頃にずいぶんとイノトモのアルバムを聴いてくれていたらしく、影響受けてます、と言ってくれた。
そうかー、
20年もやってると、
若い頃にイノトモの曲を聴いてくれてた、という人が、
今こうやって世に出て活躍しているということも出てくるのだなあ、
と、
少ししみじみした。
そのままのノリで打ち上げまで参加させてもらって、
終わりの頃に、ドラムの白根さんがいらっしゃるのに気付いて、ご挨拶させてもらったら、白根さんも"イノトモのアルバム何枚か持ってます!"とおっしゃってくださり、
なんとここにもイノトモ聴いてくれてた人がもうひとりっ
と、2度驚いた夜でした。
白根さん、フクヤママサハルみたいにかっこいい人だ☆ |
二郎くん、呼んでくれてありがとうね〜!
2018年1月27日土曜日
親子向けミニライブ→バンバンバザール@BYG
午前は、武蔵野市の子育て広場「すくすく泉」で、
親子向けミニライブ。
たくさんのかわいいおチビちゃんたち、おかあさんたちの笑顔に癒されました〜
楽器に興味津々のかわいこちゃんが、
おもむろにわたくしのギタレレを持ち、
サポート演奏してくれました♪
子育て中って、ライブに行ける機会が減っちゃうと思うので、
こういう場所で、
赤ちゃんが泣いちゃっても大丈夫、
マイクや楽器ににじり寄って来ても大丈夫、
な雰囲気の中でのびのびと、
こどももお母さんも、
一緒に生の音に触れて、楽しんでくれるとうれしいな。
そして夜は、久しぶりのバンバンバザール@BYG。
相変わらずのおもしろさ、良質な音楽のひととき。
最後に突然、飛び入りゲストで呼びこんでくれて、急きょ、2曲も一緒に歌わせてもらっちゃった。
どうもありがとうでした!
打ち上げも楽しかった〜
2018年1月23日火曜日
イノトモ×塚本功×おおはた雄一 @吉祥寺 曼荼羅
イノトモ×塚本功×おおはた雄一のトーク&ミュージックセッション@吉祥寺曼荼羅、どうもありがとうございました。
今回の企画は、レダの水谷さんに「ムジカダレダyoutube番組」の話を持ちかけられてわたしが考えたもので、
いつものライブとは違うかたちでギタリストふたりのおもしろい話を引き出せたらいいなあ、と、トーク&ミュージックセッション、というかたちにしました。
あまりないかたちだし、うまくいくか不安はありつつ、
まあきっとなんとかなるだろう、と、無計画のまま。
みかねたおおはたくんが、
ライブ前の磯丸水産で、
だいたいの流れを考えてくれはじめたりして。
こんな僕がこういうことやるとはよっぽどですよ、
と、こちらのゆるゆるかげんを指摘された。笑
塚本くんは、おおはたくんが考えてくれてる様子をみながら、
そんなふうに決めたようにはならないと思うよ〜
と、ニヤニヤ。
トークコーナー、
二人の話をうまく引き出せたかどうか、
そしてみなさんに楽しんでもらえたかどうか、
自分としてはいっぱいいっぱいでわからなかったけれども、
3人での演奏はとにかく楽しかった。
今回もまたソロを無茶ぶりされて、わたし的には冷や汗な場面がありましたが(笑)、二人の素晴らしい演奏はさすがでした。
どうもありがとう。
そして打ち上げは、来てくれていたトーベンさん、ネロくん、アコギマガジンの相川さんも一緒に、通りがかりの、庶民的なノリの串揚げ屋さんへ。
たこ焼き焼くの、楽しい〜
photo by おおはたくん |
わたくしの大雑把な性格により、
異常に偏った紅生姜だらけの個体、
タコが入ってない個体、
タコが2こ入ってる個体、など、
ロシアンたこ焼きふうに仕上がりました!
塚本くんは3つ連続タコが入ってなくて、
それでもうお腹いっぱいになったらしく、
それはある意味当たりですね 笑
楽しい夜でした。
2018年1月20日土曜日
戎ビアホール飲み
吉祥寺の戎ビアホールで、灰ちゃんとタカシくんとなぞ飲み会。
もともとはハバナの木下さんが、吉祥寺で集まろう、と企画してくれた会だったんだけれど、肝心の木下さんが都合で来れなくなり、
ほかに来るはずだった人たちもことごとく来れなくなり、
とはいえせっかくなので、残りのメンバーでとりあえず飲むことになったのだ。
わたしはギター教室が終わってからの参加だったけれど、
二人は15時から飲んでいたらしく、
わたしが到着したときはストーンズの話でやっと会が盛り上がってきたところだったらしい。
そこからお店の閉店まで、
飲み、しゃべり。
「蛍の光」が流れて、
わたしは、息子を留守番させていたのでおとなしく帰ったが、
彼らはその後、ノロかバオバブへ行こう、と2軒めに繰り出していた。
よく飲む人たちだ。
(わたしもまあよく飲むが)
2018年1月18日木曜日
静かに冷めた湯たんぽ
昨夜は夫の布団に
湯たんぽをそっと忍ばせておきました
けれどもその晩、夫はどこかでだれかと飲んだまま、
朝になってもお昼になっても、帰ってきませんでした
わたしはそのことに
とくになんとも思わなかった
そんな夜、昔はずいぶんと、
朝までうまく眠れない浅い眠りのなか、
何度も彼が帰ってくる夢をみて、
夢から覚めて隣りの布団がからっぽなことに何度も落ち込んで、
そして結局朝になってもお昼になってもどこにいるのかわからず、
いったい彼はどこにいるんだろうかとやきもきしたけれども、
今はもう、
そんなことに、心はかき乱されないのです
彼はどこかで朝まで飲んで、
そしてどこかしらでぐうぐうと寝ているだけです
彼の布団に入れた湯たんぽのぬくもりがただ静かに、
朝までかけて
冷めただけです
ただ
それだけです
そこになにかしらの意味や、
ありもしない哀しい物語をつけるのは、
いつのまにかやめました
そしたら
心はいつも
平穏です
それはほんとう。
すべては自分の心の反映みたいです。
わたしは今、じぶんで満ち足りているから、振り回されないのかな。
わたしはあの若かった頃よりはずいぶんと
心が楽になったようにおもう。
それは、
無感覚になったのではなく、
もっと大きななにかを手に入れたような。
なにかにこだわらずにいると、
いつもやわらかな気持ちでいられるようだ。
きっといつかまた、
心がぐわんぐわんとかき乱される日が来るのかもしれないけれど、
それは、
またそのときに考えればいい。
※補足
結局その夜は、一緒に飲んでた人の家に流れてそのまま寝ていたらしい。やきもきしたってたいてい、真実はそんなところだ。
(だいたい、わたしの方が朝まで飲んでることが多いから、そこはお互いさまでもある笑)
2018年1月17日水曜日
2018年1月16日火曜日
新年会ライブ@下北ガーデン
金子マリさんと三宅伸治さんの新年会ライブ@下北沢ガーデンを観に行かせてもらいました
それぞれの出演者(知り合いもたくさん)がそれぞれに素晴らしく、ぜいたくな夜でした
そして、打ち上げではじめて金子マリさんと改めてお話できて感無量。
母としてミュージシャンとしても超大先輩。
貴重な話が聞けた〜
金子マリさんは、とにかくやさしくてかっこいい。
尊敬。
風知空知で深夜まで飲んだあと、
沖縄居酒屋に流れて、
また、朝まで。(この顔ぶれだとだいたいこのパターンですな笑)
おおはたくんがお店のギターでおもむろに繰り出す演奏が、
かなり秀逸でした。
さすが〜☆
途中から合流した若者たちの歌も、すばらしかった。
下北の夜は、濃いねえ。
深夜のセッション。 |
2018年1月14日日曜日
鎌倉moln
鎌倉moln、どうもありがとうございました。
店主あやさんの"好き"がいっぱいの、素敵なお店。
お店に入るなり、
サウンドチェックの用意もせずに、
ひととおりの素敵な雑貨たちをひとつひとつ眺めてしまう。
そんな場所だから、
最初から良い空気に迎えられえてる感で、
とっても歌いやすいのです。
そんな雰囲気にも助けられて、
いつもよりももっと自然に、
伝えたいことを伝えられたような気がします
あの空間、
あの時間を共有してくれたみなさん、どうもありがとうございました。
ちょっとでもなにか、
ちょっとした素敵ななにかを、
届けることができていたなら、幸いです。
来てくれたみんなに、光が降り注ぎますように。
いつもそんな気持ちで歌っています。
どうもありがとう。
演奏後にあやさんと五十嵐さんと寄ったこだわりワインのお店も、美味しかった〜♡
2018年1月13日土曜日
オーディオインターフェース聴き比べの会
スタジオレダの、
"オーディオインターフェース聴き比べの会"
に参加させてもらいました。
マニアック。
それぞれ、全然音がちがうのです。
こんな機会、なかなかないです。
奥深かった〜
レダの水谷さん、お誘いいただきどうもありがとうございました。
とってもためになりました。
このさきのなにかに役立つかどうかは、未知数!
2018年1月12日金曜日
2018年1月11日木曜日
遠い宇宙からきたのかな
幼い頃のわたしの写真は、たいてい口が”ヘの字”になっていて、
ぜんぜんまったく笑っていないものが多い。
3才下の妹が生まれた直後の、如実に物憂げな表情の写真はわかるとしても、
じぶんだけが愛されていたであろうときの3才までの写真も、けっこう寂しげなものがチラホラある。
わたしがなんとなく憶えている最初の”感覚”の記憶は、
6才くらいのこと(憶えている記憶としては遅過ぎるけれども笑)、
家族の中で充分に愛されて育っている中での、
じぶんではなんとも形容しがたい、不思議な”違和感”。
同じ部屋で布団を並べて眠っている、
父や母に対しての、
この人たちはいったいだれなんだろう
という、
どこから来るのかわからない不思議な疎外感。
そして、孤独感。
心がひゅうひゅうとする感じ。
あの感覚は、なんだったんだろう。
わたしは小さな頃、この世界に、
ひとりでそっと小さな違和感を持っていました
その感覚は、成長するとともにだんだん消えていき、
いつのまにか、この世界になじんでいました
大人になってからその頃のことを思い返してみて、
わたしはどこか遠い宇宙から、
この地球にはるばる来たのかしら、
だからあんなに寂しかったのかしら、
なんて、
途方もないファンタジーな空想をしてみたり、しています
2018年1月10日水曜日
赤坂クローフィッシュ 2018冬
季節ごとの定番になりつつある、
「イノトモ×塚本功」@ 赤坂クローフィッシュ。
今回も、
わたしにとっては、とても実りある回でした。
塚本くんにいつも突然ギターソロを無茶ぶりされて、
なにもみえないまま"手さぐりくにゃくにゃ奏法"になってしまうギターソロ、
今回は、
サウンドチェックのときに、
この曲のソロやってみたら、
と、
その奏法の入り口を教えてもらって、
ライブ前の控え室でもそのコツを教えてもらったりして、
わたくし少しは長くギターをやってきているのになぜこんなにできないかは置いておいて(笑)、
ふうん、なるほど、
と、
頭の音と最後の音だけはハズさないやり方を教えてもらったのでした
そしてやはり本番では、
頭の音だけは意識してできたけれどもあとはグダグダで(苦笑)、
じぶんのアホさ加減にげんなりはしたけれども、
控え室で教えてもらった、
ふうん、なるほど、
の部分は、
少しだけ(ほんとうにすこうしだけ)理解できたような気がしたのです
(それを身体にしみ込ませるにはあと何年も何年もかかりそうだけれども)
わたしは、こんな素晴らしいギター弾きのそばにいることができて、
いつもそれだけで大満足の気持ちで来たのだけれども、
そのギター弾きが独自に教えてくれる機会があることにもマジで感謝しなければ、
とおもう2018年のはじまりです。
それはとてもシンプルで、
そしてとてもとても、
奥深い世界です。
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