2008年5月10日土曜日

クアトロライブ

 
 クアトロライブに集まってくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました!

 とても幸せな時間でした。

 
 午前。

 ライブの用意に追われながら、息子の相手をする。

 そして、家が乱雑な状態ではライブに支障が、と思い、台所をきれいにし、トイレをきれいにし、たたむべき洗濯物の山を片付ける。その合間に息子の相手。

 そういえばクラウンから送られて来ていたサイン色紙100枚にサインをしなければ、と思いだす。
 これには集中したいので、息子の相手はできないと思い、彼にヘッドフォンをかぶせて、彼の好きな朗読を聴かせる(岸田今日子のやつ)。うちはテレビを見ないので、こういうときは工夫が必要なのだ。

 作戦成功、彼はヘッドフォンで朗読を聴きながらご満悦だ。おはなしのBGMをごきげんに口ずさんだりしている。

 よしよし、サイン書きに集中だ。

 サイン&イノトモチャン(タコの絵)。こんなもの欲しがる人いるんだろうか、といぶかりながらも、ひとつひとつ心を込めて書いて行く。100枚書くならイノトモちゃん(タコ)も100とおりだ。

 しかし100枚は多いね。

 途中で息切れしてくる。

 はあ。

 もうちょっと前の日とかから少しずつ書きためておけばよかったよ。

 でもわたしのスタイルは子どもの頃からこれなのだ。ギリギリまでやらない。そしてギリギリで、焦って泣きながらやる。

 
 そんなギリギリのテンションで100枚完成。




 そしてごはんを炊いて、出発前に急いでオニギリを作る。

 ライブ前はたぶんなにか食べに出る時間などないだろうから。でもお腹がすくと困るから。

 そうだ、今回特別にメイクをしに来てくれるサモちゃんにも握って行こう。昨日、お手製いちごパンをくれたしな。

 メンバーの分までは、うーん今日はごめんよ、時間的に無理だ。スタジオリハのときの手作りおにぎりとサンドイッチでよしとしてもらおう。

 おにぎりを作り、そしてベランダの花たちを摘む。

 凝った演出はできないが、クアトロのあちこちに小さな花を飾ろう、と思ったので。誰も気付かないかも知れないくらいの小さな花たちだけれど。

 お花を生けるコップなども荷物に詰め、クアトロへ向かった。雨の中。

 そう、雨だったのだよ。

 カッパかぶってさ。

 大荷物持ってだ。

 
 渋谷の駅までホームワークの阿部くんが迎えに来てくれて、わたしの主な肩こりの原因マイギターと重い荷物をクアトロまで運んでくれた。これはほんとに助かった。


 リハーサル後、サモちゃんにメイクをしてもらっている間、阿部くんにお花を生けてもらう。もとカフェ店長の彼のセンスが光る(笑)。

 
 ライブは、ほんとに心からシアワセなひとときだった。

 信頼できる素敵なメンバーたちと、それからすばらしいPAの太田さん。

 四国のライブ先から駆けつけてくれたホームワーク社長兼バンバンバザールリーダーの、フクシマくん(今回の発案者でもある)。

 もちろん実花ちゃんもいつもどおり愛いっぱいで駆けつけてくれたし、今まで長らくお世話になってきたヨケさんやエリコさんや関係者の方々や、たくさんの友だち。

 そして、たくさんのお客さんたち。

 こういう場所、時間を提供してくれたクアトロの柿本さんはじめスタッフの方々。

 ほんとにどうもありがとう。



 そんな中、本日わたくしが撮影できたものといえば、

 わたしのメイクを終えたあとに、葉子さんのメイクをしてくれているサモちゃんと葉子さんのふたりの風景、



 と、

 ライブ後に一生懸命なにか計算ごとをしてくれている阿部くんのつつましい後ろ姿(笑)。





 終演後は「龍のひげ」でみんなでごはんを食べた(残念ながら葉子さんはお先に帰宅)。







 関わってくれたすべての人に、心から感謝します。


 そして、これからも、こんなワタクシですが、どうぞよろしくお願いします。

 

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