江戸東京博物館に行き、
その後両国からスカイツリーのふもとまで、
探検しながらあるきました。
スカイツリーは高いので距離感もあまりつかめず、
近いように見えるけれども、歩くと遠いだろう、と覚悟しながら、
あの高い塔を見失わないように、
けれど知らない路地をえらんで歩く。
目的地はどこでもよかった。
ただ、
ブラブラと歩きたかっただけなのかもしれない(夫がそういう感じだったのにただついて歩いていただけのような)。
その知らない路地たちは、当たり前だけれど、
わたしの住む吉祥寺とはぜんぜん違う。
そこに息づく、東京の、別の生活の世界。
昔糀谷に住んでいた頃に感じた小さな工場たちの匂いでもなく、
洗練された都会の感じでもなく、
妙に懐かしいような、
静かなたたずまい。
あの町の人たちは、
日に日に高くなるスカイツリーを眺めながら、
なにを思うのだろう。
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